2007年7月11日から9月12日まで毎週水曜日22:00 - 22:54に、日本テレビ系の「水曜ドラマ」枠で放送された。主演は綾瀬はるか。
続編の『ホタルノヒカリ2』は、2010年7月7日から9月15日まで毎週水曜日22:00 - 22:54に、日本テレビ系の「水曜ドラマ」枠で放送された。
2012年6月9日には、『ホタルノヒカリ2』のその後を描いた『映画 ホタルノヒカリ』が公開された。
情報
ホタルノヒカリ
- 原作 - ひうらさとる「ホタルノヒカリ」(講談社刊『Kiss』)
- 脚本 - 水橋文美江、山岡真介(第6話)
- 音楽 - 菅野祐悟
- 演出 - 吉野洋、南雲聖一、茂山佳則、久保田充
- 主題歌 - aiko「横顔」(ポニーキャニオン)
- 技術協力 - NiTRo、日テレアート
- 美術デザイン - 高野雅裕
- プロデューサー - 櫨山裕子、三上絵里子、内山雅博(オフィスクレッシェンド)
- 制作協力 - オフィスクレッシェンド
- 製作著作 - 日本テレビ
- 回数 - 10 (第1夜ー第10夜(最終夜))
ホタルノヒカリ2
- 原作 - ひうらさとる「ホタルノヒカリ」(講談社刊『Kiss』)
- 脚本 - 水橋文美江
- 音楽 - 菅野祐悟
- 演出 - 吉野洋、南雲聖一、石尾純
- 主題歌 - いきものがかり「キミがいる」(エピックレコードジャパン)
- シニアチーフクリエーター - 櫨山裕子
- 美術デザイン - 高野雅裕
- プロデューサー - 三上絵里子、内山雅博(オフィスクレッシェンド)
- 制作協力 - オフィスクレッシェンド
- 製作著作 - 日本テレビ
キャスト
主要人物
雨宮 蛍〈24 → 27〉
演 - 綾瀬はるか(幼少期:吉田里琴)
ホタルノヒカリ:インテリア事業部企画営業チーム
SWビルドコーポレーションのインテリア事業部で働くOL。職場では「大人の女性」として振舞っているが、私生活では干物女。居酒屋で出会った男が日本国外に行くというので、格安でその男の一軒家を借りて生活していたが、上司の高野部長が引っ越して来て、不本意にも同居することに。しばらく恋愛から遠ざかっていたが、手嶋マコトに恋をし、部長の助言もあって、手嶋と相思相愛になり付き合うことになる。その後、手嶋と同棲をすることになった。
「アホ宮」と部長によく呼ばれる。
ホタルノヒカリ2:第1企画部
長野県松本市出身。香港でのプロジェクトを終えて帰国後、高野のいる第1企画部にプランナーとして配属される。香港に赴任していた3年間、音信不通であったが、高野の家に帰って来てくつろぐ姿は、以前よりも「干物女」度が増していた。
高野との結婚を真剣に考えているが、瀬乃に告白されてから彼のことが気になり始める。
休日は3年前と変わらず、昼寝、マンガ、ビールの干物生活だが、高野と居ると、家で寝てても恋愛できる、そんな不思議な毎日を送っている。
取引先の相手と飲み比べをして負けたことはないほどの酒豪である。
高野 誠一〈37 → 40〉
演 - 藤木直人
ホタルノヒカリ:インテリア事業部
蛍の上司で、インテリア事業部部長。妻とは別居中。自分の実家に戻って来たが、蛍が居酒屋で出会った男、つまり部長の父ボンタロウからその家を借りていたため、会社にばれないように同居する羽目に。こうしてキレイ好きで几帳面、その上家事が得意な部長と干物女・蛍の同居生活が始まる。蛍の家での干物っぷりに最初は驚くが、次第に理解し、久しぶりに恋に落ちた蛍を応援するようになる。
ホタルノヒカリ2:第1企画部
第1企画部部長。蛍の同居人であり、恋人。蛍が香港から帰国してからプロポーズをする。
山田 早智子〈29 → 32〉
演 - 板谷由夏
ホタルノヒカリ:インテリア事業部企画営業チーム
蛍の先輩でインテリア事業部企画ディレクター。仕事を難なくこなす、いわば蛍たちにとっての頼れる先輩。恋愛に対しても積極的で、経験も豊富である。
ホタルノヒカリ2:第1企画部
第1企画部チーフプランナー→営業企画部部長。蛍の先輩であり上司でもある。何かと相談にのることがあり、蛍と高野の関係を知る数少ない人物の一人で自分も結婚することから蛍の結婚に向けた相談にも乗るようになる。
二ツ木 昭司〈37 → 40〉
演 - 安田顕
ホタルノヒカリ:経理部
経理部次長。高野とは同期で、社内でもプライベートでも仲が良い。しょっちゅう、蛍たちの部署に遊びに行っている。
ホタルノヒカリ2:人事部
人事部部長。高野とは大学時代からの友人。山田とは恋人関係にあり、よく高野に結婚の相談に乗ってもらっているが、何かと高野に関わり、優しく接している。
インテリア事業部 (ホタルノヒカリ)
三枝 優華〈26〉
演 - 国仲涼子
インテリア事業部デザイナー。蛍とは対照的に、誰もが憧れるようなステキ女子である。手嶋マコトが好きであるが、その気持ちを抑え、マコト自身の恋を応援する。
第1企画部 (ホタルノヒカリ2)
桜木 美香〈25〉
演 - 臼田あさ美
第1企画部アシスタントプランナー。仕事でミスをしたときに一生懸命にカバーしてくれたことから蛍を先輩と慕うようになる。瀬乃のことが好きだが瀬乃が蛍を好きだとわかり蛍をライバル意識する。
その他
浅田 小夏〈39〉
演 - 木村多江(ホタルノヒカリ2)
3年前に夫を事故で亡くし、千夏を育ててきた。高野とは大学時代の恋人。店を開店するにあたって高野に相談している。
浅田 千夏〈7〉
演 - 石井萌々果(ホタルノヒカリ2)
浅田小夏の娘。しっかりしたというよりちゃっかりした女の子。高野のことを「パパ」と呼んでいたが、小夏にそのことを指摘されてからは「パパ」という呼び方はやめ、「部長さん」と呼ぶようになる。
オープニングのセリフ
語り手: 蛍。
綾瀬はるか声音真好听
Season 1
第1夜完全版
ずっと昔
遠い夏の記憶
おばあちゃんの家の縁側で見つけた、小さなホタル
おばあちゃんは言った
ホタルはね、綺麗な水と、流れる川と
ありのままの自然がなければ
生きていけないんだよ
夏が来る度に、あの日、幼かった私の手の中にいた
小さなホタルを思い出す
小さな小さな、今にも消えてしまいそうな
はかない、小さなヒカリ
簡略版
ずっと昔。
遠い夏の記憶。
幼かった私の手の中にいた小さなホタル。
今にも消えてしまいそうな・・・・・・小さなヒカリ。
最終夜のED バージョン
ずっと昔、遠い夏の記憶。おばあちゃんは言った。蛍はね、きれいな水と流れる川とありのままの自然がなければ生きていけないんだよ。あの日、幼かった私の手の中にいた小さなホタルを思い出す。小さな、小さな、今にも消えてしまいそうな、はかない、小さな光。そして、夏が来た。
Seasion 2
第1夜完全版
ずっと昔
遠い夏の記憶
おばあちゃんの家の縁側で見つけた、小さなホタル
おばあちゃんは言った
ホタルはね、綺麗な水と、流れる川と
ありのままの自然がなければ
生きていけないんだよ
夏が近づくと、あの日、幼かった私の手の中にいた
小さなホタルを思い出す
小さな小さな、今にも消えてしまいそうな
はかない、小さなヒカリ
(夏が来れば思い出す、今にも消えてしまいそうなはかない、小さなヒカリ)