Mason-Dixon line 《the 〜》メーソン・ディクソン線◆米国メリーランド州とペンシルベニア州の州境で、南北戦争前は奴隷制存続派（南）と廃止派（北）を分ける境界であった。1763年〜1767年にかけて測量が行われ、北緯39度43分線に沿って375km の正式な境界が決定されて、それまでの領主間の土地をめぐる紛争が終結した。戦争後は南北の政治的社会的風土の違いを示すために比喩的に用いられることが多い。◆【語源】境界線を策定したイギリス人の数学者で測量技師の Charles Mason(1730-1787)と Jeremiah Dixon(-1777)から。◆【同】Mason and Dixon line