うし【〈大人〉】🔗⭐🔉振
うし【〈大人〉】
〘名〙 学者の敬称。特に江戸時代以降、国学者たちが自分の師や仲間を指していう。
「鈴屋すずのやの━(=本居宣長もとおりのりなが)」
おお‐にんずう【大人数】オホ━🔗⭐🔉振
おお‐にんずう【大人数】オホ━
〘名〙 人数が多いこと。また、多くの人。多人数。おおにんず。
「━で押しかける」
⇔小人数
注意「だいにんずう」と読むのは誤り。「大おお人数⇔小こ人数」「多た人数⇔少しょう人数」の対となる。
おとな【《大人》】🔗⭐🔉振
おとな‐がい【《大人》買い】━ガヒ🔗⭐🔉振
おとな‐がい【《大人》買い】━ガヒ
〘名・他サ変〙 〔俗〕大人が財力に物を言わせて玩具がんぐや漫画本などを大量に買うこと。
「おまけ付きの菓子を━する」
関連語
大分類‖金銭‖きんせん
中分類‖買う‖かう
おとなげ‐な・い【《大人》気ない】🔗⭐🔉振
おとなげ‐な・い【《大人》気ない】
〘形〙 大人にしては思慮・分別がないさま。
「そんなことで怒るとは━」
語法「大人気 が/の ない」など助詞の挿入も可能。丁寧形は「大人気がありません」が標準的。→「ない」のコラム
派生‐さ
おとな‐し・い【〈温和〉しい・《大人》しい】🔗⭐🔉振
おとな‐し・い【〈温和〉しい・《大人》しい】
〘形〙
❶ 騒いだりせず、静かにしているさま。
「━・く座っていなさい」
❷ 性質が穏やかで扱いやすいさま。
「━犬」
❸ 色や形が派手でないさま。落ち着いている。
「━色合いの服」
「デザインの━車」
派生‐げ/‐さ
おとなっ‐ぽ・い【《大人》っぽい】🔗⭐🔉振
おとなっ‐ぽ・い【《大人》っぽい】
〘形〙 様子・言動などが大人のような感じを与えるさま。
「小学生なのに━ことを言う」
「━服装」
⇔子供っぽい
おとな・びる【《大人》びる】🔗⭐🔉振
おとな・びる【《大人》びる】
〘自上一〙 体形や言動が大人らしくなる。
「その服を着ると━・びて見える」
[文]おとな・ぶ(上二)
たい‐じん【大人】🔗⭐🔉振
たい‐じん【大人】
〘名〙
❶ きわめてからだの大きい人。巨人。
「━国」
❷ 一人前のおとな。だいにん。
❸ 徳の高い人格者。度量の大きい人物。
❹ 師匠・学者・父などの敬称。うし。
◆①〜③⇔小人しょうじん
だい‐じんぶつ【大人物】🔗⭐🔉振
だい‐じんぶつ【大人物】
〘名〙 度量の広い、偉大な人物。
⇔小人物
注意「おおじんぶつ」は誤り。
明鏡国語辞典に「大人」で始まるの検索結果 1-11。