❸ 《「…━とする」の形で》実現しないために努力する意を表す。…しないようにする。🔗🔉

❸ 《「…━とする」の形で》実現しないために努力する意を表す。…しないようにする。 「言い負け━として意地を張る」 「笑う━としてもつい笑ってしまう」 表現〜するために努力する意は、「…(よ)うとする」で表す。 ❹ 《「…では[でも]ある━」などの形で、文末に使って》不適当の意を表す。 「分別ある大人が知らなかったではある━」 「あんなにしかることもある━に」 表現非難や侮蔑ぶべつの気持ちがこもる。 ❺ 《「…では[でも]ある━し」などの形で》後に述べる出来事や状態について、もし…ならば当然だと考えられるが、事実はそうではないと、その不適切さを示す。…ならともかく。…ならまだしも。 「山登りでは[でも]ある━し、そんな装備で行かなくたって…」 「素人じゃある━に、こんなこともできないのか」 ❻ 《「…(よ)うが…━が」「…(よ)うと…━と」の形で》そうするかどうかが話題になってはいるが、それは協議するようなものではないことを表す。…しても…しなくても。…するにしろ、しないにしろ。 「行こうが行く━が私の勝手だ」 「彼が来ようと来━と僕の知ったことではない」 ❼ 《「━ぞ」の形で》禁止を表す。…てはいけない。 「やがて熟れたが、桜んぼ、…鳥にとられちゃなる━ぞ〈金子みすゞ〉」 ◇古い言い方。 ◆文語助動詞「まじ」の転であるが、意味の面では文語助動詞「じ」を受け継ぐ形になっている。 語法 ⑴ 五段動詞と助動詞「ます」の終止形に、上一段・下一段・カ変動詞と助動詞「(ら)れる」「(さ)せる」の未然形に付く。サ変動詞は「し」の形の未然形に付く(「そんな説明では納得しまい」)。上一段・下一段・サ変・カ変は、終止形にも付く(「見るまい」「納得すまい・納得するまい」「来るまい」)。 ⑵ 連体形「まい」は「もの・こと・はず」などの形式名詞に付く。 まい【毎】  〘接頭〙 《名詞に付いて》それぞれの、そのたびごとの、の意を表す。 「━春はる・━試合・━日曜日」 [旧]每

明鏡国語辞典 ページ 5750 での❸ 《「…━とする」の形で》実現しないために努力する意を表す。…しないようにする。単語。