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❼ 《「からすれば」「とすれば」「にすれば」の形で体言を受けて》後に述べることがもっともだと思われる、特定の立場を示す。…としては。…としたら。🔗🔉

❼ 《「からすれば」「とすれば」「にすれば」の形で体言を受けて》後に述べることがもっともだと思われる、特定の立場を示す。…としては。…としたら。 「学校とすれ認めるわけにはいかない」 「彼にすれ親切心から出た行為だったのだろう」 「彼女の立場からすれ腹を立てるのも当然だ」 ❽ 《「AすればAするほど」などの形で》動作や状態が進むにつれて。…すれ[なら]ばその分。 「やれやるほど面白くなる」 「考えれ考えるほど分からない」 「多けれ多いほどいい」 ❾ 《「AもすればBもする」の形で》同類の事柄を並べて述べる。…もするし…もする。…でもあり…でもある。 「雨もふれ風も吹く」 「職もなけれ家もない」 ❿ 《「…とすれば」の形で》限定的な条件を示して、後に、そこから当然導かれる判断や意見を示す。…なら。…とすると。…の(ん)だったら。 「やるとすれ今しかない」 「十時に出たとすれもう着いているだろう」 「親も同居するとすれ増築しなくてはならない」 「四次元の世界があるとすれ、どのようなものだと思いますか」 ⓫ 文語 事実を挙げ、理由として示す(順接の確定条件)。…なので。…だから。 「十一月の二十八日は旦那さまお誕生日なりけれ、年毎お友達の方々招き参らせて〈一葉〉」 ◆語法 ⑴ 活用語の仮定形に付く。文語では、①は未然形に、②は已然いぜん形に付く。⑪も已然形に付く。未然形接続の例として現在でも「死なもろとも」「笑わ笑え」「すきあらとねらう」などがある。 ⑵ 俗な話し言葉では、仮定形のエ段音と融合して、拗音の「ゃ(あ)」の形になることがある。「(行けば→)行きゃ(あ)」「(すれば→)すりゃ(あ)」「(寒ければ→あ)寒けりゃ」。ただし、③の言いさしの用法は拗音の形にはならない。 ㈡  〘格助〙 格助詞「を」+副助詞「は」が「をば」→「ば」と転じたもの。九州方言で、「…を」に同じ。→ 「なんしよっと?」 ば【羽】  (造) →わ(羽) 「三━のからす」

明鏡国語辞典 ページ 4846 での❼ 《「からすれば」「とすれば」「にすれば」の形で体言を受けて》後に述べることがもっともだと思われる、特定の立場を示す。…としては。…としたら。単語。