と‐し‐て🔗🔉

と‐し‐て  〘連語〙  ❶ 《体言に付いて》 ㋐ 《「AがB━」「AをB━」などの形で》資格・立場・名目などを表す。 「水泳部が県代表━出場した」 「彼を客━もてなす」 ◇副詞的に使う「原則として」「結果として」などは、この用法から出たもの。 ㋑ 《多く「(Aは)B━は」の形で》評価や位置づけに際して、対象の含まれる母集団を表す。…の中では。 「この子は三歳児━は大きい方だ」 「本誌は総合誌━は後発に属する」 ㋒ 《「…━(は)」の形で》判断を下す主体を表す。 「会社━(は)譲れないところだ」 「私━は賛成しかねる」 ❷ 《単数を表す語を受け、下に打ち消しの語を伴って》全面的否定を表す。まったく…ない。 「一つ━満足な作品はない」 「一人━賛成しない」 表現「どれ[何]一つ━」「誰一人━」など、疑問詞を冠して意味を強める。 ❸ 《活用語の終止形を受けて》…と想定して。…と仮定して。 「議員に選出された━、何から手を付けますか」 「今後も起こりうる━対策を立てる」 ❹ 《活用語の終止形を受けて》…という理由で。…という名目で。 「問題が多い━退けられる」

明鏡国語辞典 ページ 4411 でのとして単語。