複数辞典一括検索+

石英斑岩🔗🔉

石英斑岩 (せきえいはんがん) →斑岩

石黄🔗🔉

石黄 (せきおう) ヒ素の鉱石鉱物の一つ。雄黄{ゆうおう}ともいう。噴気性鉱床、低温熱水性鉱床、温泉沈殿物中などに産し、鶏冠石・輝安鉱などとよく共生する。自形結晶は単斜柱状ないし板状である。普通は土状、塊状、皮膜状など。わが国では札幌市の定山渓{じようざんけい}、青森県下北半島の恐{おそれ}山、群馬県西牧{さいもく}鉱山などに知られる。英名は、ラテン語の黄金色の顔料を意味するオーリピグメントムauripigmentumによる。 <加藤 昭>

赤黄色土🔗🔉

赤黄色土 (せきおうしょくど) red-yellow soil ABC層位分化を示す断面形態において、とくに厚く発達したB層が鉄・アルミニウムの酸化物・水酸化物およびカオリナイト系粘土鉱物からなる赤〜黄褐色の土壌。A層は若干の腐植を含む薄い表土をなし、対応する植生は暖帯ないし亜熱帯性の森林で、高緯度側に隣接する褐色森林土または黄褐色森林土とともに、ポドゾル化作用もラテライト化作用もほとんど働いていない。母材に鉄分の含量が多い場合は赤みが強く、局地的な排水不良の場所で赤みが淡くなるなどの傾向がある。前者を赤色土、後者を黄色土と区別したことがあるが、土壌生成作用の違いはないので両者は一括されることになった。  赤黄色土は日本では愛知県下の東海地方と近畿以西の台地・丘陵・段丘上に分布しており、断片的には北陸、東北、さらに北海道の一部にも追うことができるので、これらは新生代第四紀更新世(洪積世)末の温暖期(間氷期)に生成した土壌、すなわち古土壌としての赤黄色土遺物と断定された。現気候下では奄美{あまみ}大島以南の地方が赤黄色土の生成環境にあると考えられる。 <浅海重夫>

関温泉🔗🔉

関温泉 (せきおんせん) 新潟県中頸城{なかくびき}郡妙高{みようこう}村にある温泉。妙高山登山口の標高900メートルにある山の湯。国民保養温泉。弘法{こうぼう}大師の開湯伝説をもつ古い湯治温泉場で、2キロ奥の燕{つばめ}温泉とともに、夏の妙高登山客と冬のスキー客でにぎわう。妙高火山の火口瀬である大田切{おおたぎり}渓谷に旅館・ホテルが建ち並ぶ。泉源は大田切川の谷底にあり、泉質は食塩質の含炭酸泉。信越本線関山{せきやま}駅からバスで30分。 <山崎久雄> 【地】2万5000分の1地形図「赤倉{あかくら}」

日本大百科 ページ 35615