大麻取締法🔗🔉

大麻取締法 (たいまとりしまりほう) 麻薬の一種である「大麻」を取り締まるため、1948年に制定された法律。昭和23年法律第124号。この法律により、麻薬の原料となる大麻やその製品につき、免許を有し登録された栽培者や研究者以外の者がこれらを所持・譲渡・使用したり、栽培・輸出入したりすることは禁止され、これに違反すると、7年以下の懲役から200万円以下の罰金刑まで該当条項により処罰される。大麻からとれるカンナビノール含有物は、ケシやコカ葉からとれる麻薬と同様に麻酔の作用をもつが、このほかに想像力や感覚を一時的に高める作用をもつにもかかわらず、習慣性やいわゆる「禁断症状」が比較的少ない。そのために、アメリカでは1960年代に「ヒッピー族」とよばれる若者の間で流行したのをはじめ、わが国でも、20歳代以下の青少年による違反者が多くの部分を占めている。また、音楽家や芸能人などによる違反も後を絶たない。→大麻 <名和鐵郎>

日本大百科 ページ 38536 での大麻取締法単語。