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タイツリオウギ🔗🔉

タイツリオウギ (たいつりおうぎ) 【漢】鯛釣扇 【学】Astragalus membranaceus Bunge マメ科の多年草。茎は高さ40〜70センチ。葉は17〜21枚の小葉からなる奇数羽状複葉で、小葉は長卵形、長さ1〜2センチ、両面に白い軟毛が生える。7〜9月、長い柄のある総状花序を伸ばし、5〜10個の花を密につける。花は黄白色で長さ約2センチ、萼{がく}には黒褐色の短毛があり、萼裂片は短い。豆果は楕円{だえん}形で著しく膨らみ、両端は鋭くとがり、長さ3〜4センチ、まばらに微毛が生え、明らかな柄があって下垂する。種子は5〜7個。北海道の低地の川原と本州の高山の草原に生え、朝鮮半島、中国東北部、シベリア東部にも分布する。名は、下垂する豆果の形をタイを釣り上げたときの姿に見立てたもの。 <立石庸一>

日本大百科 ページ 38270 でのタイツリオウギ単語。