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石井漠🔗🔉

石井漠 (いしいばく) (1886―1962)舞踊家。本名忠純。秋田県生まれ。1911年(明治44)帝国劇場歌劇部一期生となり、G・V・ローシーについて古典バレエを学ぶ。15年(大正4)に独立、小山内薫{おさないかおる}、山田耕筰{こうさく}の支援のもとに舞踊詩『物語』『日記の一頁{ページ}』を発表。宝塚少女歌劇の洋舞教師を経て、浅草日本館で浅草オペラの旗揚げ公演を行った。22年から4年間、義妹石井小浪{こなみ}と欧米各地を公演。帰国後は、崔承喜{さいしようき}、石井みどりら多くの後進を育成し、創作舞踊の発展に努めた。代表作『人間釈迦{しゃか}』は、53年(昭和28)芸術選奨文部大臣賞を受賞。著書に『舞踊ざんまい』(1947)などがある。 <市川 雅>

日本大百科 ページ 3529 での石井漠単語。