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塩沢(町)🔗🔉

塩沢(町) (しおざわ) 新潟県南部、南魚沼{みなみうおぬま}郡にある町。六日町{むいかまち}盆地の中心をなす織物町。1900年(明治33)町制施行。06年吉里{よしざと}、栃窪{とちくぼ}、富美{とよみ}、中目来田{なかもくらいでん}、上島{かみしま}、大富{おおとみ}(大部分)の6村、56年(昭和31)中之島村、57年石打{いしうち}、上田の2村と合併。魚野{うおの}川と登{のぼり}川の合流点にあたり、近世は魚沼八組の塩沢組の大割元{わりもと}(大庄屋{おおじょうや})の置かれた所で、三国{みくに}街道の宿場町として栄え、清水{しみず}峠越えの分岐点でもあった。有名な越後上布{えちごじょうふ}に端を発する塩沢織物は、近世は塩沢紬{つむぎ}にかわり、いまは塩沢結城{ゆうき}やお召にかわって手ばた生産が盛んである。JR上越線、上越新幹線、国道17号、291号、353号、関越自動車道(塩沢石打インターチェンジ)も通り、首都圏との交通の便に恵まれて、石打(ハッカ石・丸山・大和{だいわ}・小田急・後楽園・花岡スキー場の総称)、上越国際、シャトー塩沢などのスキー場でにぎわい、上越線沿線のスキー場のメッカになっている。『北越雪譜{せっぷ}』で有名な鈴木牧之{ぼくし}の出身地で牧之記念館があり、名刹雲洞庵{めいさつうんどうあん}、上野{うわの}温泉、巻機{まきはた}山などの名所にも恵まれ、観光の町としても知られている。人口2万0894。 <山崎久雄> 【地】2万5000分の1地形図「六日町」「巻機山」「茂倉岳{しげくらだけ}」「塩沢」「越後湯沢」 【本】『塩沢町誌』(1950・塩沢町) 【URL】[塩沢町] http://www1.ocn.ne.jp/~shiozawa/

日本大百科 ページ 27108 での塩沢単語。