おお‐いちょう【大銀杏】(おほイチャウ)🔗⭐🔉振
おお‐いちょう【大銀杏】(おほイチャウ)
1 銀杏の大木。
2 男子の結髪で、髷(まげ)の刷毛(はけ)先を銀杏の葉の形に大きく広げたもの。相撲では十両以上の力士が結う。
おおい‐づかさ【大炊寮】(おほひ‥)🔗⭐🔉振
おおい‐づかさ【大炊寮】(おほひ‥)
=おおいりょう(大炊寮)
おお‐いとかけ【大糸掛】(おほ‥)🔗⭐🔉振
おお‐いとかけ【大糸掛】(おほ‥)
イトカケガイ科の巻き貝。本州中部以南から熱帯にかけて分布。水深二〇〜五〇メートルの砂底にすむ。高さ約六センチメートル。殻はうすく、全体に乳白色の光沢を帯びる。殻の形が美しいので古くから珍重された。
おおい‐ときべ【大解部】(おほい‥)🔗⭐🔉振
おおい‐ときべ【大解部】(おほい‥)
1 律令制の治部省の職員である解部のうちの上位のもの。訴訟のことを扱った。
2 律令制の刑部省の職員である解部のうちの上位のもの。被疑者の取調べにあたった。
おおいと‐せん【大糸線】(おほいと‥)🔗⭐🔉振
おおいと‐せん【大糸線】(おほいと‥)
中央本線松本駅から大町を経由して北陸本線糸魚川駅に至るJR線。昭和三二年全通。
おおい‐どの【大殿】(おほい‥)🔗⭐🔉振
おおい‐どの【大殿】(おほい‥)
(「おおいとの」とも)
1 大臣の邸宅。
2 大臣をうやまっていう語。おおとの。おとど。
おおい‐どの【大炊殿】(おほひ‥)🔗⭐🔉振
おおい‐どの【大炊殿】(おほひ‥)
1 天皇や貴人の食事を調理する場所。
2 寝殿造りの一部で、食物を調理するための建物。
おお‐いなご【大稲子】(おほ‥)🔗⭐🔉振
おお‐いなご【大稲子】(おほ‥)
「とのさまばった(殿様飛蝗)」の異名。
おおい‐なる【大いなる】(おほい‥)🔗⭐🔉振
おおい‐なる【大いなる】(おほい‥)
(形容動詞「大いなり」の連体形)⇒おおい(大)
おおいなるいさん【大いなる遺産】(おほいなるヰサン)🔗⭐🔉振
おおいなるいさん【大いなる遺産】(おほいなるヰサン)
(原題英Great Expectations)長編小説。ディケンズ作。一八六〇〜六一年発表。知らない相手から莫大な遺産を受け取ることになった孤児のピップを主人公に、金銭万能主義を批判した小説。
日本国語大辞典 ページ 2740。