いわみ‐がた【石見潟】(いはみ‥)🔗⭐🔉振
いわみ‐がた【石見潟】(いはみ‥)
石見国(島根県)の海岸。歌枕。石見潟の浦廻(うらみ)というところから、「浦廻」と同音の「恨み」にかかる枕詞としても用いる。
いわみ‐ぎん【石見銀】(いはみ‥)🔗⭐🔉振
いわみ‐ぎん【石見銀】(いはみ‥)
江戸時代、幕府直轄領の石見国(島根県)の銀山で精錬した灰吹銀。
いわみ‐ぎんざん【石見銀山】(いはみ‥)🔗⭐🔉振
いわみ‐ぎんざん【石見銀山】(いはみ‥)
石見国(島根県)の銀山の総称。鎌倉後期発見。豊臣秀吉が直轄地とし、江戸幕府も、大森に銀山奉行を置き直轄した。大森銀山。
いわみぎんざん‐ねずみとりぐすり【石見銀山鼠取薬】(いはみギンザン‥)🔗⭐🔉振
いわみぎんざん‐ねずみとりぐすり【石見銀山鼠取薬】(いはみギンザン‥)
石見銀山(島根県)の副産物砒石(ひせき)で作った殺鼠剤。石見銀山。
ウイ🔗⭐🔉振
ウイ
〔感動〕(フランスoui)肯定する語。はい。そう。⇔ノン
いわみぎんざん‐ぶぎょう【石見銀山奉行】(いはみギンザンブギャウ)🔗⭐🔉振
いわみぎんざん‐ぶぎょう【石見銀山奉行】(いはみギンザンブギャウ)
江戸幕府の職名。石見銀山を統轄するもの。慶長六年に設けられたが、延宝三年からは代官支配となる。
いわみざわ【岩見沢】(いはみざは)🔗⭐🔉振
いわみざわ【岩見沢】(いはみざは)
北海道、石狩平野東部の地名。湯浴沢(ゆあみざわ)が転じたもの。札幌の衛星都市。空知支庁がある。昭和一八年市制。
いわみ‐じゅうたろう【岩見重太郎】(いはみヂュウタラウ)🔗⭐🔉振
いわみ‐じゅうたろう【岩見重太郎】(いはみヂュウタラウ)
安土桃山時代の伝説的豪傑。筑前小早川家に仕え、のち、薄田隼人として豊臣家に仕え大坂夏の陣で討死したという。
いわ‐みず【岩水】(いはみづ)🔗⭐🔉振
いわ‐みず【岩水】(いはみづ)
谷の岩の間から流れ出る水。
いわみ‐せきれい【石見鶺鴒】(いはみ‥)🔗⭐🔉振
いわみ‐せきれい【石見鶺鴒】(いはみ‥)
セキレイ科の鳥。全長約一八センチメートル。背面はオリーブ色、腹面は黄白色で胸に黒帯がある。ユーラシア大陸に分布し、日本には少ない。みやませきれい。《季・秋》
いわみ‐たろう【石見太郎】(いはみタラウ)🔗⭐🔉振
いわみ‐たろう【石見太郎】(いはみタラウ)
入道雲。
いわ‐みの【岩蓑】(いは‥)🔗⭐🔉振
いわ‐みの【岩蓑】(いは‥)
1 「へらしだ(蓖羊歯)」の異名。
2 「さじらん(匙蘭)」の異名。
3 「うらはぐさ(裏葉草)」の異名。
いわみ‐やき【石見焼】(いはみ‥)🔗⭐🔉振
いわみ‐やき【石見焼】(いはみ‥)
島根県大田市、邇摩郡、江津市、浜田市の三十余の陶器窯から産する日用粗陶器。宝暦年間に始まったとされる。
日本国語大辞典 ページ 1689。