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すりばち‐むし【擂鉢虫】🔗🔉

すりばち‐むし【擂鉢虫】 「ありじごく(蟻地獄)」の異称。

すりはり‐とうげ【磨針峠・摺針峠】(‥たうげ)🔗🔉

すりはり‐とうげ【磨針峠・摺針峠】(‥たうげ) 滋賀県彦根市と米原町の間にある峠。旧中山道の難所で、鳥居本宿と番場宿との間にあった。西方に琵琶湖を望む。標高一五四メートル。磨針山。

すり‐ばん【擦半】🔗🔉

すり‐ばん【擦半】 「すりばんしょう(擦半鐘)」の略。

すり‐ばんしょう【擦半鐘】🔗🔉

すり‐ばんしょう【擦半鐘】 近火の知らせに、半鐘を続けざまに打つこと。また、その半鐘の音。すりばん。

すり‐び【擦火・摺火】🔗🔉

すり‐び【擦火・摺火】 火打石と火打金を打ち合わせておこした火。きりび。

すりび‐うち【擦火打・摺火打】🔗🔉

すりび‐うち【擦火打・摺火打】 火打石と火打金を打ち合わせて火をおこす道具。

すり‐ひざ【擦膝】🔗🔉

すり‐ひざ【擦膝】 =しっこう(膝行)

すり‐びしお【摩醤・摺醤】(‥びしほ)🔗🔉

すり‐びしお【摩醤・摺醤】(‥びしほ) 魚、鳥などの肉をこまかに切り、塩をふり、酒をかけた食物。

すり‐ぶくろ【袋】🔗🔉

すり‐ぶくろ【袋】 語義未詳。竹で編んだかごとも、火打ち具を入れる袋とも、すり染めの袋ともいう。*万葉‐四一三三「針袋これはたばりぬ須理夫久路(スリブクロ)いまは得てしか翁さびせむ」

すり‐へら・す【摩り減らす・摺り減らす】🔗🔉

すり‐へら・す【摩り減らす・摺り減らす】 〔他サ五(四)〕 1 こすって少なくする。こすって小さくする。*評判・色道大鏡‐九「傾国の硯箱に、半分とも摺(スリ)へらしたる墨を置事なかれ」 2 ひどく使って弱らせる。「神経をすりへらす」

すり‐へ・る【摩り減る・摺り減る】🔗🔉

すり‐へ・る【摩り減る・摺り減る】 〔自ラ五(四)〕 1 すれて少なくなる。すれて小さくなる。「歯のすりへった下駄」 2 ひどく使ったために弱る。

すり‐ぼうし【剃法師】(‥ボフシ)🔗🔉

すり‐ぼうし【剃法師】(‥ボフシ) 新たに髪を剃り落とした僧。今道心。新発意(しんぼち)。

すり‐ぼとけ【摺仏】🔗🔉

すり‐ぼとけ【摺仏】 板や紙などに、木版ですった仏像。平安時代、仏像を多数造ることが作善(さぜん)とされ、千体仏などをすり、仏像の胎内におさめることが流行した。最古の遺物としては京都浄瑠璃寺の阿弥陀如来像の胎内から出たものがある。

日本国語大辞典 ページ 11569