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じゅん‐・ずる【準ずる・准ずる】🔗🔉

じゅん‐・ずる【準ずる・准ずる】 〔自サ変〕じゅん・ず〔自サ変〕 1 ある基準のものと同様に考える。*大鏡‐五「一品のみやは、三宮に准じて」 2 手本、見本とする。のっとる。ならう。*却癈忘記‐上「この定に准じてふるまへとなり」 3 つりあいをとる。比較する。

しゅん‐せい【旬政】🔗🔉

しゅん‐せい【旬政】 =しゅん(旬)1

しゅん‐せい【竣成】🔗🔉

しゅん‐せい【竣成】 =しゅんこう(竣工)

しゅんぜい【俊成】🔗🔉

しゅんぜい【俊成】 ⇒ふじわらのしゅんぜい(藤原俊成)

じゅん‐せい【純正】🔗🔉

じゅん‐せい【純正】 (形動) 1 純粋で正しいこと。 2 =じゅんすい(純粋)6

じゅん‐せい【淳正】🔗🔉

じゅん‐せい【淳正】 (形動)純粋で正しいこと。

じゅん‐せい【準正】🔗🔉

じゅん‐せい【準正】 1 正しい基準とすること。よりどころとすること。 2 嫡出でない子に嫡出子としての身分を与えること。民法では、父に認知されている子はその父母が婚姻した場合に、また、父に認知されていない子は父母の婚姻後に認知を受けた場合に、嫡出子としての身分を取得するとする。

じゅん‐せい【準星】🔗🔉

じゅん‐せい【準星】 望遠鏡で観測すると暗い青白色の星のように見えるが、実際は宇宙の果てに存在する銀河だと考えられている天体。クエーサーとも。

じゅんせい‐かがく【純正化学】(‥クヮガク)🔗🔉

じゅんせい‐かがく【純正化学】(‥クヮガク) 実用的な応用化学に対して、純粋に自然科学の一部門としての化学。

しゅんぜいただのり【俊成忠度・俊成忠則】🔗🔉

しゅんぜいただのり【俊成忠度・俊成忠則】 ⇒ただのり(忠度)

じゅんせい‐ちょう【純正調】(‥テウ)🔗🔉

じゅんせい‐ちょう【純正調】(‥テウ) 音階中の諸音が主音に対し一対二、二対三、三対四など簡単な整数比をなし、音の協和をよくするように計られたもの。また、その音律。純正律。

じゅんせいちょう‐オルガン【純正調オルガン】(‥テウ‥)🔗🔉

じゅんせいちょう‐オルガン【純正調オルガン】(‥テウ‥) 純正調の音律を演奏できるオルガン。一オクターブに二〇の鍵を有する。音楽学者田中正平が、一八九二年ドイツ留学中に発明、完成。

しゅんぜい‐の‐むすめ【俊成女】🔗🔉

しゅんぜい‐の‐むすめ【俊成女】 鎌倉時代の歌人。宮内卿とともに、「新古今和歌集」の代表的女流歌人。父は尾張守藤原盛頼、母は藤原俊成の娘で、俊成の孫娘であるが、祖父俊成に養われた。源通具の妻。後鳥羽院に仕え、「千五百番歌合」を初め、多くの歌合・歌会に連なった。嵯峨禅尼。越部禅尼。家集「俊成卿女集」、歌論書「越部禅尼消息」がある。(一一七一頃〜一二五四頃)

日本国語大辞典 ページ 10438