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じゅん‐さ【巡査】🔗🔉

じゅん‐さ【巡査】 警察官の階級の一つ。巡査部長の下位。公安の維持や犯罪の捜査・逮捕などの仕事をする。また、一般に、警察官をいう。

しゅん‐さい【俊才・儁才・駿才】🔗🔉

しゅん‐さい【俊才・儁才・駿才】 なみはずれて優れた才能を持っていること。また、その人。俊秀。

じゅん‐さい【旬祭】🔗🔉

じゅん‐さい【旬祭】 賢所・神殿・皇霊殿で、毎月一日・一一日・二一日に行われる宮中の祭典。

じゅん‐さい【蓴菜】🔗🔉

じゅん‐さい【蓴菜】 スイレン科の水生多年草。各地の古い池沼に生える。泥中の根茎から長い茎をのばし水面に葉を浮かべる。葉は楕円状楯形で長さ五〜一〇センチメートル。若い茎と葉は粘り気のある寒天質に包まれている。夏、葉腋から花柄を出し、六花被片をもつ淡紅色の小さな花を開く。若芽は食用。ぬなわ。漢名、蓴。《季・夏》 (形動) 1 (蓴菜の若葉がぬるぬるしていて、はしではさみにくいところから)ぬらりくらりしていること。どっちつかずであること。*浄・玉藻前曦袂‐三「じゅんさいでも、ぬらりくらりな仕方はさせぬ」 2 (1から転じて)いいかげんなこと。誠意のないこと。薄情なこと。*洒・南遊記‐一「こんな薄情(ジュンサイ)な娼妓(をやま)さんが」

じゅん‐ざいごう【順罪業】(‥ザイゴフ)🔗🔉

じゅん‐ざいごう【順罪業】(‥ザイゴフ) 仏語。罪業に従うこと。罪業に準じて、その報いをあらわすこと。

じゅん‐さく【旬朔】🔗🔉

じゅん‐さく【旬朔】 一〇日とついたち。また、一〇日間。

じゅんさ‐ちゅうざいしょ【巡査駐在所】🔗🔉

じゅんさ‐ちゅうざいしょ【巡査駐在所】 警察署のない土地に置き、巡査を駐在させてその区内を巡回し、事務を取り扱わせる所。駐在所。

じゅんさ‐ちょう【巡査長】(‥チャウ)🔗🔉

じゅんさ‐ちょう【巡査長】(‥チャウ) 1 明治一四年一月太政官達一号で定められた警察官の階級の一つ。それまでの大警部、権大警部、中警部、権中警部をあわせたもので、同一八年警部と改称。 2 巡査のうち、特に勤務成績が優秀で、実務経験が豊富な者に与えられる称。昭和四二年制定。

じゅん‐さつ【巡察】🔗🔉

じゅん‐さつ【巡察】 見まわって事情を視察すること。巡視。巡検。

じゅんさつ‐し【巡察使】🔗🔉

じゅんさつ‐し【巡察使】 1 奈良・平安時代、諸国地方官の治績を巡察し、人民の生活を視察する官。律令制では太政官に属し、臨機に設置される。平安時代に消滅。 2 明治二年、岩代国(福島県)、三陸(宮城県・岩手県・秋田県・青森県)、両羽(秋田県・山形県)に置かれ、その地の監督にあたった職。同年廃止。同三年豊後に、同四年信濃に一時設置。

日本国語大辞典 ページ 10427