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しゅ‐わん【手腕】🔗🔉

しゅ‐わん【手腕】 1 うで。かいな。 2 物事をうまく処理して行く能力。うでまえ。てなみ。「手腕を発揮する」

しゅ‐わん【朱椀】🔗🔉

しゅ‐わん【朱椀】 朱塗りの椀。

シュワン🔗🔉

シュワン (Theodor Schwann テオドール―)ドイツの解剖学者。細胞説を確立。胃液中の酵素を発見し、ペプシンと命名。(一八一〇〜八二)

しゅわん‐か【手腕家】🔗🔉

しゅわん‐か【手腕家】 手腕のある人。うでまえのすぐれた人。はたらきのある人。やり手。

しゅん【旬】🔗🔉

しゅん【旬】 (「しゅん」は漢音) 1 中古、朝廷で行われた年中行事の一つ。毎月、一日、一一日、一六日、二一日に、天皇が臣下から政務をきく儀式。はじめは毎月行われたが、のち、四月一日と一〇月一日だけとなって、四月を孟夏の旬、一〇月を孟冬の旬と称し、合わせて二孟の旬という。この日、司奏・監物奏・六府番奏・少納言庭立奏などの諸官の奏、歌舞、賜禄などの事があり、孟夏の旬には扇、孟冬の旬には氷魚を賜るのを例とした。また、天皇の出御のない時は、平座(ひらざ)と称して略儀としたが、後世は多く平座となった。諒闇(りょうあん)、忌日などには行なわれず、日食の際にはその翌日となる。恒例の旬の外に臨時の旬があり、一一月一日の冬至にあたった時は朔冬旦至の旬、内裏新造後には新所の旬、即位後には万機の旬が行れた。 2 魚介・果物・野菜など、季節の食物が出盛りの時。物がよく熟した時節。また、最も味がよい季節。「今は鰺(あじ)の旬だ」 3 (2から転じて)物事を行うのに、最も適した時期。最も盛んな時期。「嫁入りの旬」 4 時候。季節。じゅん。 ●旬の鞠(まり) 鎌倉時代、毎月の上旬・中旬・下旬に一回ずつ行われた蹴鞠(しゅうきく)の行事。公卿・武人の中から鞠の上手を選んで演じさせた。

しゅん【俊・雋・儁】🔗🔉

しゅん【俊・雋・儁】 (形動)才知のすぐれているさま。「生まれ俊にして」

日本国語大辞典 ページ 10410