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かめ‐の‐て【亀の手・石🔗🔉

かめ‐の‐て【亀の手・石 蔓脚(つるあし)類ミョウガガイ科の節足動物。北海道西南部以南の沿岸に広く分布。全長三〜四センチメートル。外形は亀の前あしに似て、三角形の頭状部とそれを支える肉柄とから成る。頭状部は三〇〜三四枚の爪状の殻板で包まれ、そのうち八枚は特に大きい。肉柄は細かい暗褐紫色の鱗片でおおわれる。海岸の岩礁の割れ目などに肉柄で付着し、殻板の間から蔓状のあしを出してプランクトンなどを捕える。雌雄同体で、ノープリウスと呼ばれる幼生期を過ごす。食用にする地方もある。近縁種にツノカメノテ、トウゲカメノテなどがある。

日本国語大辞典 ページ 4565 での亀の手単語。