●大きな目(め)に逢(あ)う🔗⭐🔉振
●大きな目(め)に逢(あ)う
大変な災難やひどい仕打などにあう。
おおき‐に【大きに】(おほき‥)
〔副〕(もと形容動詞「おおき(なり)」の連用形。連体詞「おおきな」が成立した室町時代以後の用例を、副詞と認める)
1 はなはだ。たいそう。大いに。*浮・傾城禁短気‐五「よねの衣紋も昔とは大きに替りぬ」
2 おおように。寛大に。*浮・好色一代女‐四「面(おもて)の奥の大きに出られて」
3 (相手の言葉に相づちを打つときに用いる)なるほど。まったく。「大きにそうだ」
〔感動〕(「大きにおかたじけ」「大きにありがとう」などの略か)どうもありがとう。関西でいう。
●大きにお世話(せわ)
大変おせっかいだ。いらぬおせっかい。


日本国語大辞典 ページ 2762 での【めあ】単語。