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すり【摺・刷・摩】🔗🔉

すり【摺・刷・摩】 1 絹布に顔料、または染料で模様をすりつけること。板木・型紙に、模様を彫りきざみ、古く、木型の場合は、ひめのりを布に包んで木型の上に打ちつけ、のりをつけ、その上に布をかけて、よくおしつけて木型の所が高くなるのを花や藍葉を包んだ布でこすると高い所が染まって模様があらわれる。型紙は、それを布に当てて、染料をつけた刷毛でする。花摺、島摺、もじ摺などの種類がある。 2 印刷すること。また、そのできぐあい。 3 =すりばかま(摺袴) 4 三味線の奏法の名で、左の指を使って絃を上または下に摺(す)る技法のこと。

日本国語大辞典 ページ 11559 での単語。