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いそ【磯・礒・石】🔗🔉

いそ【磯・礒・石】 1 石。巌。*万葉‐四四八「礒(いそ)の上に根ばふむろの木」 2 岩石の多い波打ちぎわ。湖、池、浜、海、川などに用いる。*古事記‐中・歌謡「伊蘇(イソ)伝ふ」 3 干潮時の汀線(ていせん)より沖の部分で、砂礫がなく、大きな岩塊や基盤の岩石の露出している海岸。「磯釣り」 4 冠の縁(へり)の名。 5 琵琶、和琴、箏の胴の側面の名。 6 鞍の前輪、後輪の海に添う高いところ。 7 官許を受けていない色里や町家。官許の遊里を「沖」と呼ぶのに対していう。 〔形動〕(「富士は磯」から) 1 はるかに及ばないさま。*浮・武道伝来記‐七「扨も早業、古の田原藤太が勢田の橋は磯なり」 2 浅薄であるさま。未熟であるさま。下賤なさま。*浮・男色大鑑‐六「礒(イソ)なる色遊び」 ●磯の鮑(あわび)の片思い =あわび(鮑)の片思い ●磯の口明(くちあ)け 磯物採取の禁止期間を解除すること。 ●磯の口止(くちど)め 磯物採取を、一定期間禁止すること。 ●磯=へも沖へも着かず[=にも寄らず浪にもつかず] どっちつかずである。中途半端である。

日本国語大辞典 ページ 1145 での単語。