視覚刺激 【シカクシゲキ】
visual stimulus
視覚系が受容する外界の情報(
刺激)をいう。視覚系は,可視光線とよばれる領域の電磁波(約380〜780nm)を刺激として受容するシステムである。したがって,この領域の光によって形成される視対象が,視覚刺激となる。視覚系が視覚刺激を受容すると,
明るさ,
色,形態などのさまざまな情報を,そのなかから抽出する。この過程が,視覚情報処理である。
→視覚系 →刺激 →視覚 →明るさ →色 →アイコニック記憶
◆日比野治雄
心理学辞典 ページ 799 での【視覚刺激 】単語。