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ゲルストマン症候群     【ゲルストマンショウコウグン】🔗🔉

ゲルストマン症候群     【ゲルストマンショウコウグン】 Gerstmann's syndrome  ゲルストマン(Gerstmann, J.)が1930年に,手指失認と左右見当識障害と失算と失書を併せ示す障害を一つの症候群として発表して以来,ゲルストマン症候群といわれている。病巣は大脳左半球頭頂葉角回部から後頭葉にかけての領域とされている。しかし,ベントン(Benton, A. L.)のように,四つの症状の間には内的相関が見出されないとして,症候群と見なすのを疑問視する立場もある。 →失認 →神経心理学 →失見当 →失書 ◆佐々木和義

心理学辞典 ページ 581 でのゲルストマンショウコウグン単語。