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嗅脳     【キュウノウ】🔗🔉

嗅脳     【キュウノウ】 rhinencephalon  嗅脳はヒトでは大脳半球底面の前頭葉から側頭葉にかけて存在する痕跡的な部分で,前方の嗅葉と後方の梁下野がある。嗅葉は嗅球,嗅索,嗅三角に分けられる。広義の嗅脳は,さらに,脳弓回を含む。嗅覚系はのなかで最も古い部分といわれており,脳は嗅脳から始まったといわれている。そのため,下等動物になると嗅脳の占める割合が多くなる。 →嗅覚 →嗅覚伝導路 →嗅球 →嗅受容機構 ◆斉藤幸子

心理学辞典 ページ 457 での嗅脳     単語。