既知感 【キチカン】🔗⭐🔉振
既知感 【キチカン】
feeling of knowing ; familiarity
ある事柄が思い出せない場合に,それが後になってから思い出せるかどうかの予測の感じを既知感とよぶ。自分の
記憶に関する信念であり,
メタ記憶の一種である。一般に,既知感の強さとその後の再認テストの成績との相関は高い。この既知感が非常に強い場合が,
「喉まで出かかる」現象であり,単語の場合,文字数や最初の文字などの情報が正確に想起されることが知られている。
→メタ記憶 →メタ認知
◆川口潤



心理学辞典 ページ 423 での【既知感 】単語。