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確率論的機能主義     【カクリツロンテキキノウシュギ】🔗🔉

確率論的機能主義     【カクリツロンテキキノウシュギ】 probabilistic functionalism  ブルンスウィック(Brunswik, E.1952)は,心理学は有機体・環境関係の科学であると定義した。その時間・空間内における基本的な単位は行動エピソードである(レンズ・モデル)。彼はこのモデルにおいて近位(有機体の感覚表面)と客観的な遠隔の刺激および近位と遠隔の行為を区別した。行動エピソードの目標は客観的な遠隔のものである。すなわち刺激の側では知覚された対象であり,行為の側では達成された目標である。刺激では,遠隔の対象から一群の個別的なタイプのエネルギーが感覚器官へと送られる。感覚器官はそれらのものを中心領域上に焦点づける。さらにこの中心領域からの運動のインパルスが,反応側のもう一つのレンズ的働きを通る。有機体にとって必要なのは,このような遠隔の刺激と遠隔の行動達成の間の関係調節である。確率論的機能主義は,インプット側の諸手がかりとアウトプット側の近位の行為と遠隔の目標の間の関係は多義な確率的なものであるとするものである。 →レンズ・モデル《船津孝行1972→vid.文献 ◆船津孝行

心理学辞典 ページ 297 での確率論的機能主義     単語。