舞踏病 【ブトウビョウ】🔗⭐🔉振
舞踏病 【ブトウビョウ】
chorea
首を振ったり曲げたり,顔をしかめたり,舌を出したり,腕を振ったり,くねくねと踊るように歩いたりなど,多彩な不随意な運動が起きる神経疾患で,小舞踏病とハンチントン舞踏病とがある。小舞踏病は小児のリウマチ熱の際などにみられるもので,それに対してハンチントン舞踏病は成人にみられる遺伝性の変性疾患である。ともに
大脳(基底)核の障害のために不随意運動が生ずるものである。
◆丹羽真一

心理学辞典 ページ 1919 での【舞踏病 】単語。