普及過程 【フキュウカテイ】
diffusion process
新製品やアイディア等の
イノベーションが発売,創造された原点から予定している最終的な使用者あるいは採用者に広がる過程。時間を変数として各期間ごとに採用者数の分布をとると正規型になり,累積度数をとるとS字型の曲線を描く。ロジャーズ(Rogers, E. M.
1962)は,革新的採用者(イノベーター)を冒険的な人々,初期少数採用者を尊敬される人々,前期多数採用者を慎重な人々,後期多数採用者を疑い深い人々,採用遅滞者を伝統的な人々としてカテゴリー化した。
→イノベーション
→vid.文献
◆小関八重子