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汎適応症候群     【ハンテキオウショウコウグン】🔗🔉

汎適応症候群     【ハンテキオウショウコウグン】 general adaptation syndrome ; GAS  1930年代後半にカナダの生理学者セリエによって提唱された概念で,外界の要求(ストレッサー)によってもたらされる身体のあらゆる非特異的反応のことである。これは時間とともに以下の3相を経て進行する。(1)警告反応期(stage of alarm reaction):ストレッサーが加えられた直後に一時的に身体の抵抗力が低下するショック相と,それに対する防衛反応として抵抗力が高まり始める反ショック相からなり,ストレッサーに抵抗するための準備態勢が整えられる。(2)抵抗期(stage of resistance):ストレッサーに対する抵抗力が正常時を上回って増加し,維持される時期である。(3)疲憊ひはい期(stage of exhaustion):さらにストレッサーが持続すると,抵抗力は再び低下し,生体はもはやストレッサーに耐えられなくなって,さまざまな適応障害が生じる。 →ストレス →不適応 ◆岡安孝弘

心理学辞典 ページ 1809 での汎適応症候群     単語。