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脳内自己刺激     【ノウナイジコシゲキ】🔗🔉

脳内自己刺激     【ノウナイジコシゲキ】 intracranial self-stimulation  ラットの脳内に電極を植え込み,目の前のレバーを押すと電極先端に微弱な電流が流れるようにすると,ラットが自らレバーを押し続け,刺激を繰り返そうとすることがある。これは,電気刺激が報酬効果をもつためであり,その効果をもつ部位は,脳内の一定の領域(報酬系)であることがわかっている。ラット以外の動物やヒトでも自己刺激は可能であるが,ラットほどはっきりしないことも多い。 →報酬系 ◆桜井芳雄

心理学辞典 ページ 1729 での脳内自己刺激     単語。