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内臓感覚     【ナイゾウカンカク】🔗🔉

内臓感覚     【ナイゾウカンカク】 visceral sensation  内臓の感覚受容器からの信号が求心路を通って中枢に達して起こる感覚。恒常性(ホメオスタシス)の保持に重要な役割を果たしている。空腹感,満腹感,渇き,悪心おしん,便意,尿意などの複合感覚として感じられる臓器感覚,および局在が不明瞭で不快感や吐き気や冷や汗などの症状を伴う内臓痛覚に分類される。前者は腹部迷走神経から延髄孤束核,脚傍核を介して視床下部や扁桃体に伝えられる。後者は主として交感神経を介して中枢に伝えられる。 →自律神経系 ◆粟生修司

心理学辞典 ページ 1656 での内臓感覚     単語。