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独立変数/従属変数     【ドクリツヘンスウ/ジュウゾクヘンスウ】🔗🔉

独立変数/従属変数     【ドクリツヘンスウ/ジュウゾクヘンスウ】 independent variable / dependent variable  数学では関数 y=f(x) において x を独立変数,y を従属変数とよぶことがある。また独立変数が複数ある場合は,y=f(x, x, …, x) とも書ける。どちらの場合も独立変数の変化が従属変数にどのような影響を与えるかが問題となる。  独立変数とはあるシステムに対する入力(input),従属変数とはシステムからの出力(output)である。また独立変数を原因,従属変数を結果のように見なすこともある。生体をシステムと見なし,独立変数として刺激を与え,従属変数として反応をみるというのが心理学研究の基本スタイルの一つである。何が入力で何が出力なのか,あるいは何が原因で何が結果なのか,はっきり区別できないことも多い。そのような場合でも研究者の仮定や研究目的によって,独立変数や従属変数が措定されることがある。  回帰分析では説明変数を独立変数,基準変数を従属変数とよぶことがある。また実験心理学分散分析法の文脈では,独立変数は実験的に操作可能な変数であり,従属変数は明確に測定可能な測度である。たとえばミュラー - リヤー錯視において,斜線の長さ x を実験的に操作して,錯視量 y の変化をみる場合などがこれにあたる。分散分析法での要因・水準は独立変数であり,測定される測度が従属変数となる。 →実験計画法 →分散分析 →共分散構造分析 →重回帰分析 →仲介変数 ◆椎名乾平

心理学辞典 ページ 1639 でのドクリツヘンスウ/ジュウゾクヘンスウ単語。