運動感覚 【ウンドウカンカク】
kinesthesis
身体の各部分の位置や動きを知る働き。運動感覚の検出には,筋,腱,関節の
受容器が関係しており,各受容器の入力に応答する運動感覚ニューロンが
大脳において見出されている。たとえば,サルではある特定の関節の動きに応答する3種類のニューロンや,複数の関節の屈曲運動に最もよく応答するニューロンが見出されている。運動感覚は,
自己受容感覚,
筋感覚,
深部感覚などともよばれ,同義に使われることも多い。
→自己受容感覚 →筋感覚 →深部感覚
◆柏原崇