セカンド・メッセンジャー 【セカンドメッセンジャー】🔗⭐🔉振
セカンド・メッセンジャー 【セカンドメッセンジャー】
second messenger
細胞の受容体の機能には外部からの情報伝達物質を識別することと細胞内に情報を送り込むことがある。細胞表面には情報伝達物質に対する特異的な受容体が存在していることが多いが,
神経伝達物質や
ホルモンなどの細胞外情報伝達物質を第一次情報伝達物質(ファースト・メッセンジャー)と総称し,受容体刺激によって新たに生産される細胞内情報伝達物質を第二次情報伝達物質(セカンド・メッセンジャー)とよぶ。これらは細胞内で代謝過程,
遺伝子,
イオン・チャネルなどを機能的に結びつける働きをしている。代表的な例としてはサイクリックAMP,サイクリックGMP,イノシトール三リン酸,ジアシルグリセロール,
カルシウム・イオン,プロスタグランジンなどがある。
→神経伝達物質 →化学伝達 →ホルモン →Gタンパク質
◆池上司郎





心理学辞典 ページ 1302 での【セカンドメッセンジャー】単語。