生態学的妥当性 【セイタイガクテキダトウセイ】
ecological validity
ブルンスウィックの用語。有機体は環境的事象(
遠刺激)を代表する感覚的な
近刺激によって環境との関係を保っているが,その近刺激が環境的事象に到達するための手がかりとしてどの程度役に立つかを示す概念。また,
独立変数の操作の結果構成される実験場面が日常生活場面にどの程度類似しているかを示す言葉としても用いられる。
→実験的リアリズム/日常的リアリズム →確率論的機能主義
◆安藤清志
心理学辞典 ページ 1281 での【生態学的妥当性 】単語。