ストレス緩衝効果 【ストレスカンショウコウカ】🔗⭐🔉振
ストレス緩衝効果 【ストレスカンショウコウカ】
stress buffering effect
ストレッサーによって引き起こされる
ストレス反応が,何らかの個人的あるいは環境的な資源(resource)によって緩和されることをさす。そのような働きをもつ資源として,特に
ソーシャル・サポートや仕事および組織の特性などが注目を集めている。それらの資源によるストレス緩衝効果は,個人に対するストレッサーのレベルが中程度である場合に最も大きくなり,ストレッサーが非常に弱い場合や強すぎる場合には生じにくくなると考えられている。
→ストレス →コーピング →ソーシャル・サポート
◆岡安孝弘


心理学辞典 ページ 1224 での【ストレスカンショウコウカ】単語。