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周辺視     【シュウヘンシ】🔗🔉

周辺視     【シュウヘンシ】 peripheral vision  間接視ともいい,中心視に対して用いられる。凝視点から離れた周辺視野における視覚機能をさす。中心視と比較して色彩や形態の弁別精度は落ちるが,暗順応下での低輝度刺激に対する検出閾いき明るさ感覚は中心視よりすぐれる。これは網膜周辺部で低い光覚閾をもつ桿体密度が高いためである。中心視が対象が何であるか(what)を知る役割を担っているのに対し,周辺視は対象がどこにあるのか(where)を知る役割を担っている。 →中心視 →桿体 ◆苧阪直行

心理学辞典 ページ 1012 での周辺視     単語。