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広辞苑の検索結果 (42)

おお【大】オホ🔗🔉

おおオホ 〔接頭〕 ①広大または多量の意を表す。「―川」「―雪」↔小こ・お。 ②尊敬または讃美の意を表す。「―君」「―江戸」 ③程度が大きくはげしい意を表す。「―あわて」「―いばり」 ④血筋の順序で、上位の意を表す。「―おじ」 ⑤重要の意を表す。「―勝負」 ⑥最後極限の意を表す。「―晦日」「―詰め」 ⑦全体にわたる意を表す。「―づかみ」

おお‐あしらい【大あしらい】オホアシラヒ🔗🔉

おお‐あしらい大あしらいオホアシラヒ おおまかにあしらうこと。丁重にもてなさないこと。

おおい【大・正】オホイ🔗🔉

おおい大・正オホイ 〔接頭〕 ⇒おおき[二]2・3。「大監物おおいおろしもののつかさ」「正三位おおいみつのくらい」↔少すない↔従ひろい

おおい‐なる【大いなる】オホイ‥🔗🔉

おおい‐なる大いなるオホイ‥ (オオキナルの音便)大きい。大変な。

おおいなるいさん【大いなる遺産】オホイ‥ヰ‥🔗🔉

おおいなるいさん大いなる遺産オホイ‥ヰ‥ (Great Expectations)ディケンズの小説。1860〜61年刊。貧しい孤児ピップの人間的成長を通じて、金銭欲につかれたヴィクトリア朝の社会と人間を批判。

おおいなるげんえい【大いなる幻影】オホイ‥🔗🔉

おおいなるげんえい大いなる幻影オホイ‥ (La grande illusion フランス)フランス映画の題名。J.ルノワール監督、1937年作。第一次大戦でドイツの捕虜となったフランス軍飛行士らがスイスに脱走する物語で、国家を超えるヒューマニズムと反戦精神を描く。ジャン=ギャバンら出演。

おおい‐に【大いに】オホイ‥🔗🔉

おおい‐に大いにオホイ‥ 〔副〕 (オオキニの音便)非常に。はなはだ。たくさん。「―努力してほしい」「―楽しんだ」

おお‐かぶり【大かぶり】オホ‥🔗🔉

おお‐かぶり大かぶりオホ‥ (大いに毛氈もうせんをかぶるの意)大しくじり。洒落本、古契三娼「知れると―さ」→毛氈をかぶる

おおき【大】オホキ🔗🔉

おおきオホキ (多シと同源のオホ(大)シの連体形。音便によりオホイとなる) [一]〔名〕 ①大きいこと。竹取物語「海の上にただよへる山、いと―にてあり」 ②甚だしいこと。竹取物語「み命の危さこそ―なる障りなれば」 [二]〔接頭〕 ①大きい、偉大な、の意。万葉集3「古の―聖」。万葉集20「―海のみなそこ深く」 ②同官で上位のもの。天武紀「大納言おおきものもうすつかさ蘇賀果安臣」↔少すなき。 ③(「正」と書く)(位階は、古く大・広に分かれたので)正位。古今和歌集「―みつのくらゐ柿本人麻呂」↔従ひろき

おおき・い【大きい】オホキイ🔗🔉

おおき・い大きいオホキイ 〔形〕 (室町以後の語。オホキを形容詞化したもの) ①(物の形にいう)容積・身長などが多くの場所を占めている。かさ張っている。狂言、千鳥「―・うはござれども、そこさへ千鳥ぢやと思し召せば済む事でござる」。「―・い荷物を背負う」 ②量が多い。程度がはなはだしい。ひどい。狂言、長光「人の太刀に手を掛くるとは―・い盗人めぢや」。「身代が―・い」「声が―・い」「―・く違う」 ③範囲が広い。規模がすぐれている。「―・い計画」 ④包容力がある。度量がある。「人物が―・い」 ⑤年齢が上である。「―・い姉さん」「―・くなったら」 ⑥大げさである。「―・いことをいう」

おおき‐な【大きな】オホキ‥🔗🔉

おおき‐な大きなオホキ‥ 〔連体〕 (室町以後の語。文語オホキナリの連体形から)大きい。「小さいからだに―望み」「―事をいう」↔小さな。 ⇒おおきな‐かお【大きな顔】 ⇒おおきな‐ものがたり【大きな物語】 ⇒大きなお世話 ⇒大きな口を利く

○大きなお世話おおきなおせわ🔗🔉

○大きなお世話おおきなおせわ いらぬお節介はかえって迷惑だ。 ⇒おおき‐な【大きな】

おおきな‐かお【大きな顔】オホキ‥カホ🔗🔉

おおきな‐かお大きな顔オホキ‥カホ ①いばった顔つき。「―をして出入りする」 ②悪いことをしながら平然とした様子をするさま。「―でいる」 ⇒おおき‐な【大きな】

○大きな口を利くおおきなくちをきく🔗🔉

○大きな口を利くおおきなくちをきく その人にはふさわしくない大きな事を言う。大きな口をたたく。「よくもそんな大きな口が利けたものだ」 ⇒おおき‐な【大きな】

おおきな‐ものがたり【大きな物語】オホキ‥🔗🔉

おおきな‐ものがたり大きな物語オホキ‥ (grand récit フランス)リオタールの用語。キリスト教・啓蒙主義的理性・マルクス主義などの大きなイデオロギーのこと。 ⇒おおき‐な【大きな】

おおき‐に【大きに】オホキ‥🔗🔉

おおき‐に大きにオホキ‥ 〔副〕 (室町時代以後の語。文語オホキナリの連用形から) ①非常に。大いに。迷惑なことを非難し、また皮肉にいう時にも使う。「―お世話だ」 ②「おおきにありがとう」の略。関西地方などで広く使われる。

おおき‐やか【大きやか】オホキ‥🔗🔉

おおき‐やか大きやかオホキ‥ 大きい感じのするさま。おおがら。源氏物語少女「―なるわらはの」

おお・し【大し】オホシ🔗🔉

おお・し大しオホシ 〔形ク〕 (ほとんど連体形のみを使う)大きい。偉大である。万葉集2「東ひむかしの―・き御門みかどを」→おおき→おおきい

おおずけ‐な・い【大づけない】オホヅケ‥🔗🔉

おおずけ‐な・い大づけないオホヅケ‥ 〔形〕 おとなげない。浄瑠璃、伽羅先代萩「―・うて哀れなり」

おお‐だら【大だら】オホ‥🔗🔉

おお‐だら大だらオホ‥ (「大だんびら」の転)幅のひろい刀。浄瑠璃、夏祭浪花鑑「男の丸腰も見苦しいと、―腰にぼつ込む所を」

おお‐どた【大どた】オホ‥🔗🔉

おお‐どた大どたオホ‥ (取引用語)相場がちょうどで、端数のないこと。金額が大きい場合にいう。

おお‐とろ【大とろ】オホ‥🔗🔉

おお‐とろ大とろオホ‥ マグロのとろのうち、最も脂肪分に富み濃厚な味の部分。

おお‐どろ【大どろ】オホ‥🔗🔉

おお‐どろ大どろオホ‥ 歌舞伎囃子の一つ。どろどろを大きく(強く)打つもの。幽霊・妖怪などの出入に用いる。大どろどろ。

おお‐のら【大のら】オホ‥🔗🔉

おお‐のら大のらオホ‥ 大のなまけもの。浄瑠璃、長町女腹切「やあ此の半七の―めは」

おっき・い【大っきい】🔗🔉

おっき・い大っきい】 〔形〕 (オオキイの促音化)大きい。「―・い車」

たい【大】🔗🔉

たい⇒だい(大)

だい【大】🔗🔉

だい】 (呉音。漢音はタイ) ①おおきいこと。おおきいもの。おおきさ。「声を―にする」「あずき―」↔小。 ②(中・少に対する)最上級のもの。「―納言」 ③程度の甚だしいこと。おおいに。「―の酒好き」「―嫌い」 ④美称また敬称として用いる。「大兄たいけい」 ⑤同名のものを区別するとき、上位または一次的な方に添える語。「―戴」「―デュマ」 ⑥大の月。太陽暦で31日、太陰暦で30日である月。日葡辞書「コノツキハダイデゴザル」 ⑦太閤検地以前の地積の単位。1段の3分の2、すなわち240歩。大歩だいぶ→小→半。 ⑧大学の略。 ⇒大なり小なり ⇒大の虫を生かして小の虫を殺す ⇒大は小を兼ねる

たい‐し‐た【大した】🔗🔉

たい‐し‐た大した】 〔連体〕 ①非常な。大変な。おどろくべき。「―人数だ」「―ものだ」 ②(打消を伴って)とりたてていうほどの。「―事はない」

たい‐し‐て【大して】🔗🔉

たい‐し‐て大して】 〔副〕 ①(明治期の用法)大いに。非常に。 ②(打消を伴って)とりあげていうほど。それほど。「―面白くない」

だい‐それ‐た【大それた】🔗🔉

だい‐それ‐た大それた】 〔連体〕 甚だしく道理からはずれた。とんでもない。けしからぬ。浄瑠璃、伽羅先代萩「下郎めが―偽り言」。「―事をしでかす」

だい‐だい【大大】🔗🔉

だい‐だい大大】 大きなさま。 ⇒だいだい‐てき【大大的】

だいだい‐てき【大大的】🔗🔉

だいだい‐てき大大的】 きわめて大がかりに物事を行うさま。「―に宣伝する」 ⇒だい‐だい【大大】

○大なり小なりだいなりしょうなり🔗🔉

○大なり小なりだいなりしょうなり 大きかろうが小さかろうが。大小に拘わらず。程度の差こそあれ。多少は。大なれ小なれ。 ⇒だい【大】

だい‐の【大の】🔗🔉

だい‐の大の】 〔連体〕 ①体も大きく良識もある一人前の。「―おとな」 ②非常な。たいへんな。「―好物」 ⇒だいの‐おとこ【大の男】

だいの‐おとこ【大の男】‥ヲトコ🔗🔉

だいの‐おとこ大の男‥ヲトコ 一人前の男のことを強調していう語。「―が泣くんじゃない」 ⇒だい‐の【大の】

だい‐の‐こ【大の子】🔗🔉

だい‐の‐こ大の子】 小正月の祝木いわいぎ。削り掛けの一種。東海地方で豊産のまじないに用いる。「だいのほこ」と呼ぶ地方もある。

だい‐の‐じ【大の字】🔗🔉

だい‐の‐じ大の字】 ①漢字の「大」という字。また、その形に似たもの。特に、人が手足をひろげて上向きに寝転んだ姿。 ②「大文字だいもんじの火」のこと。

だい‐の‐つき【大の月】🔗🔉

だい‐の‐つき大の月】 太陽暦で31日、太陰暦で30日の日数のある月。太陽暦では、1月・3月・5月・7月・8月・10月・12月。↔小の月

だい‐の‐ほこ【大の矛】🔗🔉

だい‐の‐ほこ大の矛(→)「大の子」に同じ。

○大の虫を生かして小の虫を殺すだいのむしをいかしてしょうのむしをころす🔗🔉

○大の虫を生かして小の虫を殺すだいのむしをいかしてしょうのむしをころす やむを得ない時には、大きいものを救うために小さいものを犠牲にする。小の虫を殺して大の虫を助ける。「大を生かして小を殺す」とも。 ⇒だい【大】

○大は小を兼ねるだいはしょうをかねる🔗🔉

○大は小を兼ねるだいはしょうをかねる [春秋繁露度制]大きいものは小さいものの代りにも用いることができる。 ⇒だい【大】

[漢]大🔗🔉

 字形  筆順 〔大部0画/3画/教育/3471・4267〕 〔音〕ダイ(呉) タイ(漢) 〔訓〕おおきい・おおいに・おお= (名)おおき・ひろ・ひろし [意味] ①形や規模がおおきい。(対)小。「大の男」「大の月」「声を大にする」「大は小を兼ねる」「大地・大海たいかい・大金たいきん・巨大・拡大・大事件・大英帝国」 ②すぐれている。ずばぬけている。重要。「大徳・偉大・大官たいかん・大役たいやく・大学者・大悪党」 ㋐同じ役向きの最高位。(対)少。「大将たいしょう・だいしょう・大納言・大僧正」 ㋑天子に関する物事に冠する語。「大権・大命・大葬・大詔」 ㋒他人を尊敬して冠する語。「大兄たいけい」 ③おおまか。あらまし。「大体・大勢たいせい・大意たいい」 ④おおいに。はなはだ。おおげさ。「大の仲よし」「大慶たいけい・大言たいげん・大敗たいはい」 ⑤おおきさ。「等身大・実物大」 ⑥〔仏〕万物の構成元素。「四大・五大」 ⑦「大学」の略。「大卒・都立大・女子大」 [解字] 人が両手両足をひろげて立っている象形。おおきい意を表す。 [下ツキ 偉大・遠大・郭大・拡大・過大・寛大・強大・極大・巨大・広大・高大・誇大・五大・最大・細大・散大・四大・至大・事大主義・重大・針小棒大・甚大・正大・盛大・絶大・壮大・増大・措大・粗大・尊大・多大・胆大心小・長大・著大・椽大・同大・特大・博大・莫大・肥大・尾大・厖大・膨大・夜郎自大・雄大 [難読] 大分おおいた・大雑把おおざっぱ・大晦おおつごもり・大晦日おおみそか・大凡おおよそ・大童おおわらわ・大鋸屑おがくず・大殿おとど・大人おとな・うし・大原女おはらめ・大鮃おひょう・大蛇おろち・大角豆ささげ・大刀たち・大蒜にんにく・おおびる・大和やまと

小学館中日・日中辞典の検索結果 (48)

おお-【大】🔗🔉

おお-【大】 (1)〔量・規模・形態が大きい,多い〕大dà;[数が]多duō. ▲ 〜地震/强烈地震;大地震. ▲ 〜人数/很多人.→ おおあせ,→ おおあめ,→ おおおとこ,→ おおおんな,→ おおそうじ,→ おおみず (2)〔程度がはなはだしい〕非常fēicháng,很hěn. ▲ 〜けが/重伤. ▲ 〜騒動/极度的混乱;大骚动sāodòng. ▲ 〜喜び/很欢喜;兴高采烈.→ おおあれ,→ おおあわて,→ おおいそがし,→ おおいそぎ,→ おおいばり (3)〔重要な〕大,重要zhòngyào. ▲ 〜勝負/重要的比赛;关键的比赛. ▲ 〜ばくち/大把戏;关键的一赌dǔ. → おおいちばん,→ おおしごと (4)〔最後の〕最后的zuìhòu de. ▲ (劇の)〜詰め/最后一幕;结局;高峰. ▲ 〜みそか/除夕;大年三十. (5)〔年齢・序列が上の〕长辈zhǎngbèi,上年纪的shàngniánjì de. ▲ 〜おば/姑祖母gūzǔmǔ;姑奶奶gūnǎinai. ▲ 〜先生/老先生. ▲ 〜旦那/老太爷lǎotàiyé;大施主dàshīzhǔ. (6)〔大まかな〕平常píngcháng,不细腻bù xìnì. ▲ 〜味/味道平常;不够细腻;粗糙cūcāo. ▲ 〜づかみ/大把抓;概括;笼统lǒngtǒng.

だい【大】🔗🔉

だい【大】 (1)〔大きいこと・多いこと〕大dà;多duō,大量dàliàng. ▲ 声を〜にする/放大声音. ▲ サイズは〜,中,小がある/分为大,中,小(三种)┏尺码chǐmǎ〔型号〕. ▲ 京都より東京のほうが人口が〜だ/东京的人口比京都的多. ▲ 影響は〜である/影响大. ▲ 生ビールの〜をお願いします/请拿一扎zhā大的生啤酒. ▲ 〜工場/大工厂. ▲ 〜人物/(伟)大人物. (2)〔大便〕大便dàbiàn. ▲ 〜のほうを我慢した/忍住了没大便. (3)〔大学〕大学dàxué. ▲ 私〜/私立大学. ▲ 女子〜/女子大学. ▲ 〜卒/大学毕业. (4)〔非常に・大いに〕非常fēicháng,很hěn,极度jídù. ▲ あの二人は〜の仲よしだ/那两人很要好. ▲ 彼は〜のたばこ好きだ/他是非常爱好àihào吸烟的人. ▲ 〜好物/非常喜欢的东西. ▲ 〜賛成/十分赞成. (5)〔大の月〕大月dàyuè;[陰暦の]大建dàjiàn,大尽dàjìn. ▲ 今月は〜の月だ/这个月是┏大月〔大建〕. (6)〔他の語の後ろについて,…の大きさ〕大dà. ▲ 実物〜/实物一般大. ▲ 米粒〜のひょう/米粒mǐlì大的雹子báozi. ▲ はがき〜に切る/剪成明信片一般大. 【慣用句】 〜なり小なり 或大或小. 〜の字にねそべる 伸开手脚仰面yǎng miàn朝cháo天地躺着. 〜の虫を生かして小の虫を殺す 为了(争取完成)大事,要牺牲xīshēng小节. 〜は小をかねる 大能兼jiān小;大的能代替小的(使用).

だいリーグ【大―】🔗🔉

だいリーグ【大―】 〈野球〉美国两大职业棒球联合会的定期联合竞赛Měiguó liǎng dà zhíyè bàngqiú liánhéhuì de dìngqī liánhé jìngsài;美国(棒球)大联盟dàliánméng. 【囲み】→ 野球

【大败亏输】dàbàikuīshū🔗🔉

【大败亏输】 dà bài kuī shū 〈成〉大敗を喫して甚大な損害をこうむる.

【大义灭亲】dàyìmièqīn🔗🔉

【大义灭亲】 dà yì miè qīn 〈成〉大義親(しん)を滅(めっ)す.正義のためには親兄弟の情をも顧みないこと.

【**★★大】dà🔗🔉

【**★★大】 dà 【画】 3 【1】 (1) (【反義】小xiǎo)大きい;大きくなる;強い;強くなる. 【補足】 大きさ・広さ・強さなどが平均や比較の対象を超えることをいう. ▲ 房子〜/家が大きい. ▲ 〜城市/大都市. ▲ 地方〜/場所が広い. ▲ 人长zhǎng高了,力气也〜了/背が伸びるとともに,力も強くなった. ▲ 转眼间zhuǎnyǎnjiān雪〜起来了/またたく間に雪が激しくなった. ▲ 五比四〜/5は4より大きい. ▲ 声音太〜/声〔音〕が大きすぎる. ▲ 外面风〜/外は風が強い. ▲ 名声很〜/名声が高い. ▲ 他的酒量〜/彼は酒が強い. ▲ 这张照片不够bùgòu〜/この写真はいささか小さい. ▲ 等的工夫不〜/待ち時間は長くない. ▲ 〜〜的眼睛/ぱっちりした大きな目. (2)大きさ.サイズ.年齢. ▲ 这两个公园一般〜/この二つの公園は大きさが同じです. ▲ 他今年有多〜?/彼は今年いくつになりますか. ▲ 你穿多〜的鞋xié?/あなたの靴のサイズはいくつですか. (3) (【反義】小)年齢が上である. ▲ 年纪〜/年をとっている. ▲ 姐姐比妹妹〜两岁/姉は妹より二つ年上だ. (4)〔副詞〕大いに.たいへん.ひどく.すっかり. 【補足】 程度が甚だしいことを表す. ▲ 〜搞gǎo农田水利/農地の水利事業を大々的にやる. ▲ 〜吃一惊jīng/びっくり仰天する. ▲ 〜长zhǎng人民的志气zhìqi/人民の志気を大いに高める. (5)〔副詞〕(“不”と連用して)あまり,さほど(…でない). ▲ 不〜爱说话/口数があまり多くない.無口である. ▲ 还不〜会走路/まだそんなに上手には歩けない. ▲ 不〜出门/あまり外出しない. ▲ 这件事不〜好办/この件はそれほど簡単ではない. ▲ 我不〜到那边去/私はあまりあそこへは行かない. (6)兄弟や親戚で序列がいちばん上. ▲ 老〜/総領.(男女を問わず)いちばん上の子. ▲ 〜儿子/長男. ▲ 〜哥/長兄. ▲ 〜房/長男の一家. (7)大人.年寄り. ▲ 一家〜小/一家の老若全員. (8)〈敬〉〔相手に関する事柄〕 ▲ 尊姓zūnxìng〜名/ご高名. ▲ 〜作/あなたの(ご立派な)作品. ▲ 〜札zhá/お手紙.貴簡. (9)まさに…の時にあたって. 【補足】 天候や季節・祝日・休日・時間を表す語の前に用いて強調を表す. ▲ 〜夏天的,穿什么毛衣呀/夏だというのに,どうしてセーターを着ているのか. ▲ 〜晴天正好晒shài被子/いい天気だから布団を干すのにもってこいだ. ▲ → 〜白天. (10)〈旧〉銅貨. ▲ 不值zhí一个〜/一文の値打ちもない. (11)〈姓〉大(たい・だい)・ター. 【2】〈方〉 (1)父. ▲ 俺ǎn〜叫俺来看看你/父の言いつけでお伺いに参りました. (2)おじ(伯父または叔父). ▲ 三〜很喜欢我/3番目の叔父は私をかわいがっている. 【参考】 “大”は古くは“太tài”や“泰tài”と同じ意味に用いた.たとえば“大山(=泰山)”や“大子(=太子)”など. 【異読】大 dài 【熟語】 半大,博bó大,粗cū大,醋cù大,措cuò大,放大,肥大,高大,光大,广大,浩hào大,宏hóng大,洪hóng大,巨大,夸kuā大,宽kuān大,扩kuò大,莫mò大,庞páng大,膨péng大,强大,人大,偌ruò大,盛shèng大,伟大,雄xióng大,犹Yóu大,远大,张大,正大,重大,壮zhuàng大,自大 【成語】 地大物博,好hào大喜功,硕shuò大无朋,四大皆jiē空,尾wěi大不掉,细大不捐juān,志大才疏shū,罪大恶è极,长篇大论,粗枝大叶,康庄zhuāng大道,弥mí天大谎huǎng,庞páng然大物,奇耻chǐ大辱rǔ,深仇大恨hèn,深宅zhái大院,石沉chén大海,通都大邑yì,小题大做,雄xióng才大略lüè,轩xuān然大波,贻yí笑大方,光明正大,妄wàng自尊zūn大,夜郎自大,自高自大

【大败】dàbài🔗🔉

【大败】 dàbài (1)徹底的に打ち負かす. ▲ 〜敌军díjūn/敵軍を徹底的に打ち負かす. (2)大敗する.さんざんに負ける. ▲ 〜而逃/大敗して逃走する.

【大办】dàbàn🔗🔉

【大办】 dàbàn 大々的にやる.大いに力を入れる. ▲ 〜农业/農業を大いに発展させる. ▲ 〜企业qǐyè/企業の発展に力を入れる.

【大鸨】dàbǎo🔗🔉

【大鸨】 dàbǎo 〈鳥〉ノガン. 【補足】 “地dìbǔ”とも.

【大笔】dàbǐ🔗🔉

【大笔】 dàbǐ (1)筆. ▲ 〜一挥huī/筆をふるう. (2)〈敬〉ご筆跡. ▲ 这是您的〜吧?/これはあなたがお書きになったのでしょう.

【大饼】dàbǐng🔗🔉

【大饼】 dàbǐng 〈料理〉 (1)大きな“饼”(ピン). 【補足】 コムギ粉をこねて,平たく焼いた食べ物. (2)〈方〉 【主見出し】shāobing【烧饼】

【大拨轰】dàbōhōng🔗🔉

【大拨轰】 dàbōhōng 〈口〉悪平等にする.平均主義を行う.

【大肠】dàcháng🔗🔉

【大肠】 dàcháng 〈生理〉大腸. ▲ 〜杆菌gǎnjūn/大腸(桿)菌.

【大氅】dàchǎng🔗🔉

【大氅】 dàchǎng 〈方〉外套.オーバー.

【大钞】dàchāo🔗🔉

【大钞】 dàchāo 高額紙幣. ▲ 百元〜/百元札.

【大车】dàchē🔗🔉

【大车】 dàchē (1)(ウマやラバでひく)荷車.荷馬車.大八車.【量】 辆. ▲ 〜店diàn/荷馬車を泊める宿. (2)(船の)機関長,(列車の)機関士(などに対する敬称). 【補足】 “大伡”とも.

【大疮】dàchuāng🔗🔉

【大疮】 dàchuāng 〈医〉梅毒・軟性下疳(げ かん)などによる体表の潰瘍(かい よう).

【大锤】dàchuí🔗🔉

【大锤】 dàchuí 大きなハンマー.

【大词】dàcí🔗🔉

【大词】 dàcí 〈論〉(三段論法で)大名辞.

【大敌】dàdí🔗🔉

【大敌】 dàdí 大敵.強敵. ▲ 〜当前/強敵を前にする.

【大调】dàdiào🔗🔉

【大调】 dàdiào 〈音〉長調. ▲ C〜奏鸣曲zòumíngqǔ/ハ長調奏鳴曲(ソナタ).

【大队】dàduì🔗🔉

【大队】 dàduì (1)〈軍〉大隊. 【補足】 人民解放軍の“营”または“团”に相当する編制. (2)大きな隊伍. (3)(以前の人民公社の)生産大隊.

【大发】dàfa🔗🔉

【大发】 dàfa 〈方〉度を過ごす.ひどいことになる. 【補足】 後に“了”をつける. ▲ 喝酒喝〜了/酒を飲みすぎた. ▲ 这件事闹nào〜了/そのことは大きな騒ぎになった. ▲ 饿è〜了,反倒fǎndào吃不下去了/腹が減りすぎて,かえって食べられなくなった.

【大粪】dàfèn🔗🔉

【大粪】 dàfèn 人糞(じん ぷん). ▲ 〜池chí/肥えだめ.

【大风】dàfēng🔗🔉

【大风】 dàfēng (1)大風. ▲ 外面刮guā着〜/外は大風が吹いている. (2)〈気〉疾強風. 【補足】 風力8の風.

【大纲】dàgāng🔗🔉

【大纲】 dàgāng 大要.要綱. ▲ 世界史〜/世界史大綱. ▲ 讲稿jiǎnggǎo的〜/講演の概要.

【大观】dàguān🔗🔉

【大观】 dàguān 〈書〉(景色などが)見事で雄大である.壮観. ▲ 蔚wèi为〜/一大壮観を呈する. ▲ 洋洋〜/すばらしい壮観.

【大过】dàguò🔗🔉

【大过】 dàguò 重大過失. ▲ 记〜/(処罰の一種)重大過失を記録にとどめる.

【大锅饭】dàguōfàn🔗🔉

【大锅饭】 dàguōfàn (多くの人に供するために)大きななべで炊いた飯;〈喩〉仕事ぶりや能力に関係なくすべての人の待遇が一律であること. ▲ 吃〜/〈喩〉(働きのいかんにかかわらず)同じ生活待遇を受ける. 【補足】 社会主義の「悪平等」のたとえとして用いられることが多い.

【大汉】dàhàn🔗🔉

【大汉】 dàhàn 大男.巨漢.【量】 条,个.

【大红】dàhóng🔗🔉

【大红】 dàhóng 深紅色.緋(ひ)色.

【大户】dàhù🔗🔉

【大户】 dàhù (1)〈旧〉地主.富豪. (2)人数が多く,分家もたくさんある一族. ▲ 张姓是该村的〜/張一族はこの村の最大の一族だ. (3)(数量や金額が)大口の集団・個人. ▲ 冰箱bīngxiāng生产〜/冷蔵庫生産の大手. ▲ 用电〜/大口の電力消費者. (4)〈経〉大口投資家.

【大话】dàhuà🔗🔉

【大话】 dàhuà (1)ほら.大きな話.大ぶろしき. ▲ 说〜/ほらを吹く. ▲ 净jìng说〜,没一点真本事zhēnběnshi/大きな口をたたくだけで,実力は少しもない. (2)脅しの言葉.威嚇の言葉. ▲ 你甭béng拿〜压yā人/そんな脅しをしてもむだだ.

【**大】dài🔗🔉

【**大】 dài 【画】 3 “大城”(河北省にある地名)および“大夫”“大黄”“大王”のときdàiと発音し,それ以外は普通dàと発音する.意味は“大dà”に同じ. 【異読】大 dà

【大蓟】dàjì🔗🔉

【大蓟】 dàjì (1)〈植〉ノアザミ. (2)〈中薬〉大薊(たい けい). 【補足】 解熱・止血・利尿剤に用いる.“蓟”とも.

【大计】dàjì🔗🔉

【大计】 dàjì 大計.遠大な計画.【量】 件jiàn. ▲ 百年〜/百年の大計. ▲ 国家〜/国家の大計. ▲ 共商〜/重要な計画をいっしょに相談する.

【大驾】dàjià🔗🔉

【大驾】 dàjià (1)〈敬〉貴下. 【補足】 二人称の敬称. ▲ 恭候〜/謹んでご光来をお待ち申し上げます. ▲ 这件事只好有劳〜了/この件はあなたさまにおすがりするしかありません. (2)古代の帝王の乗り物;〈喩〉帝王.

【大酱】dàjiàng🔗🔉

【大酱】 dàjiàng 【主見出し】huángjiàng【黄酱】

【大奖】dàjiǎng🔗🔉

【大奖】 dàjiǎng 大賞.グランプリ. ▲ 这部故事片荣获rónghuò〜/この映画は大賞を獲得した. ▲ 〜赛sài/グランプリのかかった試合.

【大奖卖】dàjiǎngmài🔗🔉

【大奖卖】 dàjiǎngmài 賞品つき大セール.

【大节】dàjié🔗🔉

【大节】 dàjié (1)大義.国家や民族の存亡にかかわる大事. (2)(党・国家・人民・集団に対する)忠誠心,節操. ▲ 保全bǎoquán〜/大節を全うする. (3)〈書〉大綱.大切な道理.

【大举】dàjǔ🔗🔉

【大举】 dàjǔ (1)〔副詞〕大挙して.大ぜいで. 【補足】 軍事行動についていうことが多い. ▲ 〜进攻/大挙して攻撃する. (2)〈書〉重大な行動. ▲ 共商gòng shāng〜/重要な行動について話し合う.

【大军】dàjūn🔗🔉

【大军】 dàjūn (1)大軍.【量】 支. ▲ 百万〜/百万の大軍. (2)〈喩〉ある仕事に従事している多くの人々. ▲ 产业chǎnyè〜/産業労働者の隊列.

【大卡】dàkǎ🔗🔉

【大卡】 dàkǎ 〔量詞〕〈物〉(熱量の単位)キロカロリー. 【補足】 “千卡qiānkǎ”とも.

【大开】dàkāi🔗🔉

【大开】 dàkāi (1)大きく開ける. ▲ 房门〜/ドアが開け放されている. (2)盛大に開催する. ▲ 〜筵席yánxí/盛大に宴会を催す. (3)満開. ▲ 花〜了/花が満開だ.

【大课】dàkè🔗🔉

【大课】 dàkè 合同授業.クラスや学年の異なる学生をいっしょに集めて行う講義.

【大块头】dàkuàitóu🔗🔉

【大块头】 dàkuàitóu 〈方〉太った人;大男.

【大佬】dàlǎo🔗🔉

【大佬】 dàlǎo (香港などで)金持ちの有力者.

三省堂類語辞典の検索結果 (50)

おおあめ【大雨】🔗🔉

おおあめ【大雨】 →あめ あめ【雨】 〈酷い〉降り 小雨(こさめ) 小降り 霧雨 糠雨(ぬかあめ) ▽本降り 長雨(ながあめ) 霖雨(りんう) 梅雨 五月雨(さみだれ) 春雨(はるさめ) 秋雨(あきさめ) ▽霙(みぞれ) 氷雨(ひさめ) 雪混じり ▽俄(にわ)か雨 通り雨 夕立 村雨(むらさめ) 時雨(しぐれ) 村時雨 驟雨(しゅうう) ▽大雨 大降り 豪雨 強雨 猛雨 集中豪雨 雷雨 暴風雨 ▽甘雨 好雨 慈雨 雨水 天水

おおいそぎ【大急ぎ】🔗🔉

おおいそぎ【大急ぎ】 →いそぎ いそぎ【急ぎ】 大急ぎ 至急 早急 火急 ▽速達 ウナ電 はやい【速い】 (スピード) 流れ・テンポ−が速い 速やか 大急ぎ 手早い 素早い 足早 高速 快速 迅速 敏速 敏捷(びんしょう) 神速 急速 急遽(きゅうきょ) 全速力で 脱兎(だっと)の如(ごと)く 電光石火〈の早技〉

おおいに【大いに】🔗🔉

おおいに【大いに】 →かなり かなり【可成り】 余程 中々〈良い〉 大いに 大幅に 桁(けた)−外れ・違い 段違い 大分(だいぶ・だいぶん) 随分 相当〈大きい〉 存外 案外

おおがかり【大掛かり】🔗🔉

おおがかり【大掛かり】 〈・〉こぢんまり 大仕掛け 大々的 大規模 雄大〈な計画〉 雄壮 壮大

おおがた【大型】🔗🔉

おおがた【大型】 (タイプ) 大型の−自動車・台風 大判〈のシャツ〉 大きめ Lサイズ LL キング・クイーン−サイズ

おおがた【大形】🔗🔉

おおがた【大形】 (かたち) 大形の−模様・箱 大柄

おおきい【大きい】🔗🔉

おおきい【大きい】 〈・〉小さい 大きな でかい 厳(いか)つい 大型 大柄 大(おお)〈騒ぎ〉 大(だい)〈規模〉 巨大 膨大 長大 広大 雄大 壮大 最大 豪壮〈な邸宅〉 おおがた【大型】 (タイプ) 大型の−自動車・台風 大判〈のシャツ〉 大きめ Lサイズ LL キング・クイーン−サイズ

おおぎょう【大仰】🔗🔉

おおぎょう【大仰】 →おおげさ おおげさ【大袈裟】 大風呂敷(おおぶろしき)〈を広げる〉 大口〈を利く〉 法螺(ほら)〈を吹く〉 仰々しい 物々しい 大仰(おおぎょう) 尾鰭(おひれ)を付ける 誇大 過大〈評価〉 誇張 豪語 豪言 大言壮語 針小棒大〈に言う〉 ▽〈実力を〉買い被(かぶ)る

おおぐい【大食い】🔗🔉

おおぐい【大食い】 〈・〉小食い 大食らい 大酒飲み 大食 健啖(けんたん) ▽大食漢 健啖家 酒豪

おおぐち【大口】🔗🔉

おおぐち【大口】 (1) 大口の注文→おおい (2) 大口を利く→おおげさ おおい【多い】 〈・〉少ない 夥(おびただ)しい 許多(あまた) 大口(おおぐち)〈の取引〉 少なからぬ 少なくない 数々の 幾多の 数知れぬ 一方(ひとかた)ならぬ しこたま うんと たんと たんまり ふんだん わんさ 仰山(ぎょうさん) 沢山 盛り沢山 一杯〈ある〉 多量 大量 多分〈にある〉 多数 多々 多額 〈重量〉過多 莫大(ばくだい) 多大 無数 〈感慨〉無量 〈業務〉多端 絶大〈な支援〉 おおげさ【大袈裟】 大風呂敷(おおぶろしき)〈を広げる〉 大口〈を利く〉 法螺(ほら)〈を吹く〉 仰々しい 物々しい 大仰(おおぎょう) 尾鰭(おひれ)を付ける 誇大 過大〈評価〉 誇張 豪語 豪言 大言壮語 針小棒大〈に言う〉 ▽〈実力を〉買い被(かぶ)る

おおげさ【大袈裟】🔗🔉

おおげさ【大袈裟】 大風呂敷(おおぶろしき)〈を広げる〉 大口〈を利く〉 法螺(ほら)〈を吹く〉 仰々しい 物々しい 大仰(おおぎょう) 尾鰭(おひれ)を付ける 誇大 過大〈評価〉 誇張 豪語 豪言 大言壮語 針小棒大〈に言う〉 ▽〈実力を〉買い被(かぶ)る ほら【法螺】 大風呂敷(ぶろしき) 出(で)放題 出鱈目(でたらめ) 大言 広言 誇言 放言 放語 豪語 大言壮語

おおごえ【大声】🔗🔉

おおごえ【大声】 →こえ こえ【声】 声音(こわね) 声色 人声 ボイス ▽音声 音吐〈朗々〉 発声 肉声 大声(おおごえ) 小声(こごえ) 話し声 呼び声 叫び声 〈子供の〉泣き声 笑い声 歌声 地声 どら声 だみ声 嗄(しわが)れ声 金切り声 猫撫(な)で声 作り声 鼻声 産声(うぶごえ) 小声(しょうせい) 微声 低声 大声(たいせい) 高声 大音声(だいおんじょう) 笑声 奇声 嬌声(きょうせい) 美声 蛮声 濁声 嘆声 〈デモの〉喚声 叫声

おおごしょ【大御所】🔗🔉

おおごしょ【大御所】 →たいか たいか【大家】 〈文壇の〉大御所 権威 泰斗 碩学(せきがく) 〈政界の〉重鎮 巨匠 耆宿(きしゅく) オーソリティ ベテラン ▽文豪 文傑 〈文壇の〉雄

おおごと【大事】🔗🔉

おおごと【大事】 →できごと ことがら【事柄】 事 物事 件 事情 事態 事実 事項 事物 次第 一事 一端 一件 万事 万端 万般 諸般 ▽大事 大故 ▽小事 小故 細事 末事 末節 枝葉 じへん【事変】 事件 動乱 騒乱 擾乱(じょうらん) 兵乱 戦乱 大事 一大事 変事 異変 できごと【出来事】 大事(おおごと) 取り込み ごたごた 事故 事件 事変 異変 変事 珍事 奇禍 大事(だいじ)〈が起こる〉 〈すわ〉一大事 只事(ただごと)〈ではない〉 ▽現象 事態 諸行(しょぎょう)〈無常〉

おおざっぱ【大雑把】🔗🔉

おおざっぱ【大雑把】 →おおまか あらい【粗い】 (まばら) 粒・縫い方−が粗い 粗っぽい 雑な 大雑把(おおざっぱ) 武骨(ぶこつ) 粗放 粗略 粗雑 粗笨(そほん) おおまか【大まか】 大雑把(おおざっぱ) 大掴(づか)み 粗雑 粗放 雑駁(ざっぱく) 杜撰(ずさん) なおざり【等閑】 疎(おろそ)か〈にする〉 蔑(ないがし)ろ 忽(ゆるが)せ 大雑把(おおざっぱ) がさつ ぞんざい いい加減 適当〈にやる〉 等閑(とうかん)〈に付する〉 粗略 粗雑 粗漏 忽緒(こつしょ) 忽略 無造作(むぞうさ)

おおぜい【大勢】🔗🔉

おおぜい【大勢】 〈・〉小勢 大人数 数々 多勢(たぜい) 多衆 多人数

おおぞら【大空】🔗🔉

おおぞら【大空】 →そら そら【空】 み空 大空 青空 スカイ 天(てん) 宙(ちゅう) 空中 天空 虚空 太空 上空 高空 低空 中空 中天 半天 半空 青天 碧空(へきくう) 碧天 蒼空(そうくう) 蒼天 翠天(すいてん) ▽春天 春空 夏天 夏空 熱天 炎天 秋天 秋空 澄天 冬天 冬空 寒天 寒空 ▽星空 夜空 夕空

おおっぴら【大っ平】🔗🔉

おおっぴら【大っ平】 表向き 晴れて 天下晴れて オープン 公然 公々然 露骨〈に言う〉

おおづめ【大詰め】🔗🔉

おおづめ【大詰め】 →おわり おわり【終わり】 〈・〉始め 終(しま)い お終い 殿(しんが)り 結び 上がり けり 果て 挙句・成れ−の果て とどの詰まり どん詰まり 幕切れ お開き 大詰め ラスト 終末 終尾 終結 終局 末尾 結末 完尾 大尾 全尾 最後 最終 究極 一段落 大団円 千秋楽 ▽末(まつ) 末期 末年 末葉

おおまか【大まか】🔗🔉

おおまか【大まか】 大雑把(おおざっぱ) 大掴(づか)み 粗雑 粗放 雑駁(ざっぱく) 杜撰(ずさん)

おおみず【大水】🔗🔉

おおみず【大水】 出水〈騒ぎ〉 洪水〈警報〉 氾濫(はんらん) 〈田畑が〉冠水〈する〉 水害 水災 水禍 水難〈を被る〉 すいなん【水難】 (1) 水難を被る→おおみず (2) 水難事故 海難 船難 沈没 沈船 座礁 座州 衝突 船火事 ▽浸水 流失 行方不明

おおみそか【大晦日】🔗🔉

おおみそか【大晦日】 →ねんまつ じゅうにがつ【十二月】 師走(しわす) 初冬 極月 ▽寒冷の候 霜寒の砌(みぎり) 寒気の折柄 ▽木枯らしにも一段と寒さを感じる昨今となりました 寒さ一入(ひとしお)身に滲(し)みるこのごろ #天皇誕生日(二十三日) クリスマスイブ(二十四日) 大晦日(おおみそか)(三十一日) 大雪(たいせつ)(八日ごろ) 冬至(とうじ)(二十二日ごろ) ねんまつ【年末】 〈・〉年始 暮れ 年の−暮れ・瀬 歳暮(さいぼ) 歳末 年尾 年終 ▽歳末の候 歳晩の砌(みぎり) 歳尾の折柄 ▽今年もいよいよ残り僅(わず)かとなりました 年の瀬もいよいよ押し詰まるこのごろ #仕事納め(二十八日) 大晦日(おおみそか)・大晦(おおつごもり)(三十一日) 除夜の鐘・年越し(三十一日の夜)

おおよろこび【大喜び】🔗🔉

おおよろこび【大喜び】 →よろこぶ よろこぶ【喜ぶ】 (うれしい) 快復を喜ぶ 嬉(うれ)しがる 大喜び 歓喜 随喜 狂喜 ▽【悦ぶ】 (満足) 隠退を悦ぶ 悦んで〈従う〉 満悦 大悦 感悦 喜悦 愉悦 恐悦 悦喜 法悦境〈に入る〉 ▽【欣ぶ】 (成功) 合格を欣ぶ 小躍り〈する〉 欣喜(きんき) 雀起(じゃっき) 欣喜雀躍 欣然 欣快〈に堪えない〉 ▽【慶ぶ】 (祝う) 婚約を慶ぶ 大慶〈至極〉 同慶 慶賀 慶祝 慶祥 #(相手方が) お喜び・ご満悦・ご喜悦−のことと存じます ▽(相手方を) お喜び申し上げます ▽(自分側が) 大喜び・感悦至極・恐悦至極−でございます 嬉しく・喜ばしく−存じます 心から喜んでおります ▽(お互いに) ご同慶の至りに存じます

おおわらい【大笑い】🔗🔉

おおわらい【大笑い】 →わらい わらい【笑い】 笑み〈を含む〉 笑窪(えくぼ) 微笑(ほほえみ・びしょう) 含笑 スマイル ▽大笑い 高笑い 馬鹿(ばか)笑い 大笑 高笑 爆笑 絶笑 抱腹絶倒 ▽空(から)笑い 空(そら)笑い 作り笑い 無理笑い 苦(にが)笑い 噴き出し笑い 苦笑 微苦笑 失笑〈を買う〉 ▽くすくす笑い 薄笑い 忍び笑い 盗み笑い 盗笑

おとな【大人】🔗🔉

おとな【大人】 〈・〉子供 一人前 成人 成年〈に達する〉 ▽小父(おじ)さん おっさん 男盛り 成丁 壮丁 壮者 健児 ▽小母(おば)さん 年増(としま)〈の芸者〉 女盛り 姥桜(うばざくら)

おとなしい【大人しい】🔗🔉

おとなしい【大人しい】 穏やか〈な人柄〉 素直(すなお) おっとり おおらか 物静か 物柔らか ゼントル 温和 温良 温厚 温順 温恭 温柔 温雅 穏健 柔順 円満 篤実 中庸 おだやか【穏やか】 (1) 穏やかな山里 和(なご)やか 長閑(のどか) 安らか 静か 温和 温暖 平穏 平静 穏便 穏健 (2) 穏やかな人柄→おとなしい えんまん【円満】 (1) 円満な人物 円熟〈した人柄〉 温厚 温良 温順 温雅 福々しい〈頬〉 角(かど)がない 穏やか〈な人〉 (2) 円満に行く 円滑 順調 スムーズ〈に行く〉 滑らか 支障なく〈進む〉

おとなびる【大人びる】🔗🔉

おとなびる【大人びる】 大人っぽい ませる 早熟 早成 老成 夙成(しゅくせい)

たいい【大意】🔗🔉

たいい【大意】 大要 大略 概要 概略 要旨 略意 大筋(おおすじ)

たいか【大家】🔗🔉

たいか【大家】 〈文壇の〉大御所 権威 泰斗 碩学(せきがく) 〈政界の〉重鎮 巨匠 耆宿(きしゅく) オーソリティ ベテラン ▽文豪 文傑 〈文壇の〉雄 けんい【権威】 (1) 権威がある 威信 貫祿(かんろく) 威儀 威厳 威光 権勢〈を誇る〉 威勢 威力 (2) 権威に〈拘(かか)わる〉 体面 面子(メンツ) 沽券(こけん)〈に拘わる〉 (3) その道の権威→たいか おす【雄】 〈・〉雌 鼠(ねずみ)・蚊−の雄 雄(お) 雄性(ゆうせい) ▽【牡】 〈・〉牝 鶏・牛−の牡 牡(お) 牡ん鳥 牡馬(ぼば)

たいかい【大会】🔗🔉

たいかい【大会】 →あつまり あつまり【集まり】 集(つど)い 寄り合い 会 会合 集会 会同 例会 総会 大会 ▽パーティー 園遊会 茶話会 宴会 夜会

たいがい【大概】🔗🔉

たいがい【大概】 →ほとんど だいたい【大体】 (1) 大体三千円→およそ (2) 内容の大体 大略 大要 大綱 大概 大抵 概要 概略 概(おおむ)ね 大方 粗方(あらかた) 粗まし (3) 大体良好 一概に〈良好とは言えない〉 一体に えてして〈失敗するものだ〉 概ね 大方 略(ほぼ) 殆(ほとん)ど 概して 総じて ほとんど【殆ど】 (1) 殆ど出来た 大方 粗方(あらかた) 粗まし 大部分 大抵 大概 大略 過半 九分九厘 十中八九 (2) 殆ど見ない ほとほと とんと 余り 滅多に 碌(ろく)に 碌々 碌すっぽ

だいがく【大学】🔗🔉

だいがく【大学】 総合・単科・教養・短期−大学 国立・公立・私立−大学 地方大学 夏期・緑陰−大学

たいかなく【大過なく】🔗🔉

たいかなく【大過なく】 →ぶじ ぶじ【無事】 息災 平安 安穏(あんのん) 安泰 別条のない〈毎日〉 安らか 恙(つつが)なく〈過ごす〉 大過なく #(相手方が) お変わり・お障り・お恙(つつが)・ご別条・ご支障・ご異状−もなく ご安泰・ご安康・ご清栄・ご清全・ご清泰・ご清適・ご芳情−の趣(由) ▽(自分側が) 変わり・障り・大過・別条・事・滞り・恙−もなく 無事息災にて 安穏に 元気

たいき【大気】🔗🔉

たいき【大気】 →くうき くうき【空気】 (1) 空気を吸う 大気 外気 熱気 冷気 (2) 和やかな空気になる 雰囲気 気分 環境

たいぎ【大儀】🔗🔉

たいぎ【大儀】 →めんどくさい だるい【懈い】 気懈い 饑(ひだる)い 懶(ものう)い 気が進まない 倦怠(けんたい) 大儀 退屈 無聊(ぶりょう)〈を慰める〉 つらい【辛い】 切ない 苦しい 苦(にが)い〈経験〉 遣(や)り切れない 大儀 辛苦 艱苦(かんく) 辛労 辛酸 苦難 苦労 めんどくさい【面倒臭い】 煩わしい うるさい ややこしい 面倒がる 手数が掛かる 持て余す 厄介〈な事〉 億劫(おっくう) 大儀 面倒 七面倒 繁多 繁雑 煩瑣(はんさ)

たいきょく【大局】🔗🔉

たいきょく【大局】 →なりゆき なりゆき【成り行き】 動き 〈不穏な〉雲行き 旗色 局面 傾向 動向 〈時代の〉動静 大勢 大局 形勢 情勢〈不利〉 事態 趨勢(すうせい) 趨向 時勢〈に後れる〉 世運 世向 風潮 潮流 時流〈に乗る〉 時局 ▽戦況 戦局 ばあい【場合】 時(とき) 折(おり) 破目(はめ)〈になる〉 行き掛かり 段階 局面〈一変〉 大局 時局 ▽急場 難局 破局

たいきん【大金】🔗🔉

たいきん【大金】 →かね かね【金】 お金(かね) 銭(ぜに) 御足(おあし) 有り金 現金 金銭 貨幣 通貨 正貨 金子(きんす) 金円 黄白(こうはく) 鳥目(ちょうもく) ▽硬貨 金貨 銀貨 銅貨 紙幣 札(さつ) 軍票 大判 小判 ▽遊金 大金 千金 小金(こがね)〈を溜める〉

だいく【大工】🔗🔉

だいく【大工】 →しょくにん しょくにん【職人】 工人 作人 工匠 ▽大工(だいく) 左官 建具屋 経師(きょうじ)屋 植木屋 庭師 園丁 鳶(とび) 鳶職 石屋 石工(いしく) 鍛冶(かじ)屋 鍛工

たいげん【大言】🔗🔉

たいげん【大言】 →ほら ほら【法螺】 大風呂敷(ぶろしき) 出(で)放題 出鱈目(でたらめ) 大言 広言 誇言 放言 放語 豪語 大言壮語

たいこう【大綱】🔗🔉

たいこう【大綱】 →だいたい だいたい【大体】 (1) 大体三千円→およそ (2) 内容の大体 大略 大要 大綱 大概 大抵 概要 概略 概(おおむ)ね 大方 粗方(あらかた) 粗まし (3) 大体良好 一概に〈良好とは言えない〉 一体に えてして〈失敗するものだ〉 概ね 大方 略(ほぼ) 殆(ほとん)ど 概して 総じて

だいじ【大事】🔗🔉

だいじ【大事】 (1) 大事なこと→たいせつ (2) 大事が起こる→できごと たいせつ【大切】 大事〈なこと〉 重要 肝要 切要 緊要 枢要 主要 必要 肝心 貴重 秘蔵 できごと【出来事】 大事(おおごと) 取り込み ごたごた 事故 事件 事変 異変 変事 珍事 奇禍 大事(だいじ)〈が起こる〉 〈すわ〉一大事 只事(ただごと)〈ではない〉 ▽現象 事態 諸行(しょぎょう)〈無常〉

たいした【大した】🔗🔉

たいした【大した】 一方ならぬ とてつもない 桁(けた)−違い・外れ 段違い 目覚ましい べらぼう 存外 法外 大層 大変 非常 相当 空前 けたちがい【桁違い】 桁外れ 大違い 段違い 並み外れ 度外れ 格別 特別 格段 特段 だんちがい【段違い】 桁(けた)違い 桁外れ 並み外れ 度外れ 大違い 格段・格別〈−の差〉 雲泥・天地霄壌(しょうじょう)・雲壌〈−の差〉 天と地 月と鼈(すっぽん) たいへん【大変】 (1) 大変大きい→とても (2) 大変なこと 重大 重要 深刻 突飛(とっぴ) 飛んだ 飛んでもない 以(もっ)ての外 大逸(だいそ)れた 由々(ゆゆ)しい ▽如何(いかが)わして 際どい

たいして【大して】🔗🔉

たいして【大して】 →それほど それほど【それ程】 左程(さほど) 然(さ)まで 然のみ そんなに そう〈多くない〉 余り〈多くない〉 あんまり 大して 満更

たいしゅう【大衆】🔗🔉

たいしゅう【大衆】 民衆 公衆 衆人 人民 庶民 一般人 世人 世俗 衆生(しゅじょう) 凡民 愚民 衆愚

たいしょう【大将】🔗🔉

たいしょう【大将】 →ぐんじん かしら【頭】 親分 親方 旗頭(はたがしら) 頭株(あたまかぶ) ボス キャプテン トップ 頭目 頭主 盟主 領袖(りょうしゅう) 大将 首魁(しゅかい) 巨魁 巨頭 主席 首班 首領 ▽酋長(しゅうちょう) ぐんじん【軍人】 〈・〉文民 武人 戦士 軍隊 将兵 将卒 士卒 ▽将 士官 将校 勇将 名将 神将 将帥 大将 元帥 ▽下士官 兵 兵士 兵卒 兵隊 新兵 古兵 精兵 精鋭 鋭兵 弱卒 弱兵 廃兵 ▽武士 武者 荒武者 侍 軍兵(ぐんびょう) 雑兵(ぞうひょう) 武士(もののふ) 兵(つわもの) 古兵(ふるつわもの) リーダー 案内人 指導者 主導者 統率者 指揮者 主将 大将

だいじょうぶ【大丈夫】🔗🔉

だいじょうぶ【大丈夫】 →あんしん あんしん【安心】 〈・〉心配 心強い 気強い 力強い 大丈夫 気休め #(相手方が) ご休心 ご放念 ご放慮 ご安慮 ご省慮 ご解念 ▽(自分側が) 安心・安慮・楽観−しております おとこ【男】 〈・〉女 男(おのこ) 益荒男(ますらお) 殿方 殿御 紳士 旦那(だんな) 男性 男子 男児 ▽快漢 壮漢 健児 丈夫(じょうふ) 大丈夫 偉丈夫 快男子 偉男子 多血漢 熱血漢 猛者(もさ) 野郎 しっかり がっしり がっちり しかと 確か 手堅い 根強い 揺るぎない 大丈夫 確固 確然 堅固 強固 堅牢(けんろう) 着実 確実 ▽はきはき〈した子〉 気確か 気丈夫 気丈 堅実 堅忍不抜 不撓(ふとう)不屈

だいじん【大臣】🔗🔉

だいじん【大臣】 国務大臣 閣僚 国相 相 ▽総理大臣 首相 宰相 国宰 相公

だいすき【大好き】🔗🔉

だいすき【大好き】 →すき すき【好き】 〈・〉嫌い 大好き 惚(ほ)れ惚れ 首っ丈(たけ) 愛好 愛恋

たいせい【大勢】🔗🔉

たいせい【大勢】 →なりゆき なりゆき【成り行き】 動き 〈不穏な〉雲行き 旗色 局面 傾向 動向 〈時代の〉動静 大勢 大局 形勢 情勢〈不利〉 事態 趨勢(すうせい) 趨向 時勢〈に後れる〉 世運 世向 風潮 潮流 時流〈に乗る〉 時局 ▽戦況 戦局

だいそれた【大逸れた】🔗🔉

だいそれた【大逸れた】 →たいへん たいへん【大変】 (1) 大変大きい→とても (2) 大変なこと 重大 重要 深刻 突飛(とっぴ) 飛んだ 飛んでもない 以(もっ)ての外 大逸(だいそ)れた 由々(ゆゆ)しい ▽如何(いかが)わして 際どい ふつごう【不都合】 〈・〉好都合 不埒(ふらち) 不届き 不法 不逞(ふてい)〈の輩〉 不所存 無茶 無法 失当 失礼 無軌道 極道〈者〉 没義道(もぎどう)〈な振る舞い〉 理不尽 言語(ごんご)道断 怪(け)しからん 以(もっ)ての外(ほか) 大逸(だいそ)れた〈考え〉

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