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*ma・son[méisn](英和)🔗⭐🔉振
*ma・son[méisn]
n.石工;(通例 M-) =Freemason.
Má・son‐Díx・on lìne[méisndíksn](英和)🔗⭐🔉振
Má・son-Díx・on lìne[méisndíksn]
<米>Maryland 州と Pennsylvania 州の境界線<奴隷制時代の南北境界線;現在は方言区分線の一>.
ma・són・ic[məsɑ́nik/‐ɔ́‐](英和)🔗⭐🔉振
ma・són・ic[məsɑ́nik/-ɔ́-]
a.(しばしば M-) フリーメーソンの.
ma・son・ry(英和)🔗⭐🔉振
ma・son・ry→音声
n.石工職,石造建築;(M-) =Freemasonry.
日本大百科の検索結果 (6)
サトー🔗⭐🔉振
サトー
(さとー)
Sir Ernest Mason Satow
(1843―1929)幕末〜明治期の駐日イギリス外交官で、日本文化研究の先駆者の1人。佐藤愛之助の日本名と薩道{サツトー}の雅号をもつ。6月30日ロンドンに生まれる。ローレンス・オリファントの著書を読んで日本にあこがれをもち、ユニバーシティ・カレッジ卒業後、外務省通訳生となり、日本駐在を命じられ、1862年(文久2)着任。66年(慶応2)外字新聞『ジャパン・タイムス』に匿名の論説English policy「英国策論」を発表、朝廷の下に幕府、諸雄藩の連合政権を樹立することが望ましいと論じた。この論説は、幕府を日本の責任政府とみなす従来の対日政策に修正を加えるもので、すでに前任公使オールコックがとりつつあった修正路線を継承したものである。その判断は、政局の不安、通商の阻害を招いている原因が、貿易の利益にあずかりたい諸藩の希望を封ずる幕府の貿易独占にあるとの見解に基づいていた。この論説によってサトーは、倒幕派の指導者たちに好感をもって迎えられ、やがて西郷吉之助{きちのすけ}や桂{かつら}小五郎ら薩長の指導者と交流、倒幕を教唆するに至るが、新任公使パークスは黙認していた。68年(明治1)書記官に任ぜられる。王政復古後は、明治新政府と密接な連絡を保ち、戊辰{ぼしん}戦争では列国に局外中立を要望する良策を助言した。83年日本を去り、シャム、モロッコ駐在代表を経て95年日清{につしん}戦争直後の日本に全権公使として赴任。極東でロシアの進出防止を図るイギリスの立場から日英提携に尽力、1900年(明治33)、駐清{しん}全権大使に転じたのちも、引き続き日英同盟締結に貢献した。この間日本、東洋に関する優れた研究業績をあげ、神道{しんとう}・仏教研究、イエズス会布教研究など、多数の論著で学位を取得、サーの称号を与えられたが、とくに『一外交官の見た明治維新』A Diplomat in Japan(1921・岩波文庫)は、幕末維新の政局変動を知るうえに貴重な記録である。29年8月29日没。 <田中時彦>
スズバチ🔗⭐🔉振
スズバチ
(すずばち)
【漢】鈴蜂
【学】Eumenes decorata
mason wasp
昆虫綱膜翅{まくし}目ドロバチ科Eumenidaeに属する昆虫。黒色で体長20〜30ミリのドロバチで、体には橙黄{とうこう}色の美しい斑紋{はんもん}がある。腹部第一節は細長く、第二節以下が丸く膨れていて鈴を思わせるのでスズバチの名がある。日本全土に普通で、台湾、中国など近隣諸国にも広く分布する。泥で器用に壺{つぼ}状の巣をつくり壁などにくっつけている。シャクトリムシを狩って巣に詰め、幼虫の餌{えさ}とする。卵は巣(壺)の天井に糸でつり下げられる。 <平嶋義宏>
メースン🔗⭐🔉振
メースン
(めーすん)
Alfred Edward Woodley Mason
(1865―1948)イギリスの作家、劇作家、推理作家。演劇俳優から作家に転じ、1902年ごろから歴史、冒険小説の執筆を始め、1902年に彼の最高傑作『四枚の羽根』を発表した。旅行、船、登山、クリケットをたしなみ、国会議員当選歴もあり、第一次世界大戦中はイギリス海軍民間情報員をするなどエネルギッシュに活動するなかで『被告側の証人』(1910)などの脚本を書いてヒットさせ、推理小説でもフランス人探偵アノーHannandの登場する『バラ荘』(1910)、『矢の家』(1924)などを発表した。綿密な論理と心理分析の推理法が文学性の高い筆致で展開され、名作の名が高い。→矢の家 <梶 龍雄>
メースン🔗⭐🔉振
メースン
(めーすん)
James Mason
(1909―84)イギリスの映画俳優。ハダーズフィールド市に生まれる。ケンブリッジ大学建築学科卒業後、舞台俳優に転じて名声を確立した。映画では『灰色の男』(1943)で爆発的な人気をよび、『邪魔者は殺せ』(1947)、『パンドラ』(1951)、アメリカで『砂漠の鬼将軍』(1951)、『ジュリアス・シーザー』(1953)、『スタア誕生』(1954)など、幅広い性格演技をみせた。 <日野康一>
メーソン🔗⭐🔉振
メーソン
(めーそん)
Luther Whiting Mason
(1818―96)アメリカの音楽教育家。東部のメーン州の人。主として独学で音楽を学び、その体験から旋律や和声の段階的学習過程を考察した。ボストンで小学校の音楽教育を教材のくふうを通して実践していたとき、アメリカ留学中の伊沢修二と出会い、1880年(明治13)来日した。文部省雇外国人教師として82年まで約2年半滞在する間に、唱歌作曲、教材作成、和声法教授、楽器知識伝授などを盛んに行って、日本における西洋音楽導入期に多大の功績を残した。 <山口 修>
メーソン‐ディクソン線🔗⭐🔉振
メーソン‐ディクソン線
(めーそんでぃくそんせん)
Mason-Dixon Line
アメリカ、ペンシルベニア州と、メリーランド、デラウェア、ウェスト・バージニア三州との州境の線。初めは、ペンシルベニアとメリーランド両植民地領主による境界争いが1760年に解決をみた段階で、イギリス人メーソンとディクソンが63〜67年に測量し、北緯39度43分17秒6に設定した両植民地の境界線を意味した。1820年ごろには、この線がミシシッピ川まで延長され、南北戦争までには自由州と奴隷州の境となった。奴隷制廃止後も南部と北部の政治的・社会的境界線となっている。 <白井洋子>
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