広辞苑の検索結果 (1)
たい‐めし【鯛飯】タヒ‥
①鯛の刺身を胡麻醤油などに浸し、飯の温かいうちに添えて食べるもの。
②鯛の身を炊きたての飯の上に置いてしばらく蒸らし、すまし汁をかけたもの。
③鯛・鱈たらなど白身の魚のそぼろを味付けし、炊いた飯の上にかけたもの。
④素焼きにした鯛を姿のまま米と共に炊き上げたもの。
大辞林の検索結果 (1)
たい-めし タヒ― [0] 【鯛飯】
(1)ほぐした鯛の身を炊き込んだ味つけ飯。また,鯛のそぼろをかけた飯にもいう。
(2)賽(サイ)の目に切った鯛を,炊き上がる頃の飯の上にのせて蒸し,すまし汁をかけて食べるもの。
日本大百科の検索結果 (1)
鯛飯
(たいめし)
混ぜご飯の一種。飯は色付け飯にする。タイを三枚におろし、濃いめの照焼きにして骨をとり細かく切る。飯の炊き上がったところへこれを加え、飯櫃{めしびつ}に移すときによくかき混ぜる。タイを三枚におろして皮や骨を除き水にさらして、布に包んで水切りし、すり鉢で細かくつぶして鍋{なべ}に入れ、味つけしたものを色付け飯に混ぜる方法もある。駅弁の鯛飯は古くはタイを用いていたが、いまはほかの魚を使ったものも鯛飯といっている。東京近辺では、味のいい白身魚を用いて独特の味を出した静岡駅の鯛飯が有名である。 <多田鉄之助>
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