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広辞苑の検索結果 (1)

しょうにゅう‐せき【鍾乳石】🔗🔉

しょうにゅう‐せき鍾乳石】 (「鍾乳」は「鐘乳」に同じで、つりがねの表面の突起の意)(stalactite)石灰洞の天井から垂下した円錐状ないし円筒状の石灰質沈殿物。普通は白色または灰色。中心に穴があり、断面に成長を示す同心円模様が見える。石灰岩の割れ目を雨水が通過し、炭酸カルシウムを溶かして流れ、滴したたり落ちる時に沈殿したもの。いわつらら。氷柱石。石鍾乳。

大辞林の検索結果 (2)

しょうにゅう-せき【鍾乳石】🔗🔉

しょうにゅう-せき [3] 【鍾乳石】 鍾乳洞の天井にできるつらら状の石灰岩質の沈殿物。地下水に溶けた石灰分が再結晶してできる。

しょうにゅう【鍾乳石(洞)】(和英)🔗🔉

しょうにゅう【鍾乳石(洞)】 (a) stalactite (cavern).→英和

日本大百科の検索結果 (1)

鍾乳石🔗🔉

鍾乳石 (しょうにゅうせき) 鍾乳洞の天井から水滴が落下するときに、溶存する炭酸カルシウムが晶出して天井からつらら状に成長したもの。洞床から上方に向かってタケノコ状に成長したものを石筍{せきじゆん}という。この両者が接続して石灰柱をつくることもある。これらは総称して滴石{てきせき}とよばれる。鍾乳石は、天井をつくる岩石の節理に沿って列をつくることが多い。ときには節理の方向に沿って膜状に垂れ下がる。→石筍 <三井嘉都夫>

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