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いしどりや 【石鳥谷】
岩手県中西部,稗貫(ヒエヌキ)郡の町。北上川が南北に貫流。南部杜氏(トウジ)の発祥地。
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石鳥谷(町)
(いしどりや)
岩手県中央部、稗貫{ひえぬき}郡にある町。1928年(昭和3)町制施行。55年(昭和30)新堀{にいぼり}、八幡{はちまん}、八重畑{やえはた}の三村と合併。「酒の町」として知られ、かつては盛岡藩主の御膳{ごぜ}酒を毎日盛岡まで運んだといわれ、現在も三社の酒造工場がある。酒造りで全国各地に出稼ぎする南部杜氏{とうじ}の発祥地でもあり、南部杜氏会館もある。JR東北本線、東北自動車道のほか、石鳥谷バイパス(国道4号)が完成して商店街再開発が進められている。町の中央部を北上川が南流し、流域は広い水田地帯をなす。米作のほか、リンゴ栽培も盛んである。国道沿いに樹齢約350年の杉生{すぎおい}桜の名木があり、光勝寺は真言宗豊山{ぶざん}派総本山長谷{はせ}寺の末寺で、豊作を祈る蘇民{そみん}祭がある。人口1万6575。 <川本忠平>
【地】5万分の1地形図「花巻」
【URL】[石鳥谷町] http://www.echna.ne.jp/~rinta/
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