広辞苑の検索結果 (1)
いし‐あたま【石頭】
①石のようにかたい頭。
②考え方がかたくて融通のきかないこと。また、そういう人。
大辞林の検索結果 (2)
いし-あたま [3] 【石頭】
(1)石のように堅い頭。
(2)ものの見方,考え方に柔軟性がなく,融通がきかないこと。また,その人。「こちこちの―」
いしあたま【石頭】
bigotry;
→英和
a bigot (人).
→英和
〜だ be bigoted[stubborn].
日本大百科の検索結果 (1)
石頭希遷
(せきとうきせん)
(700―790)中国、唐代の禅僧。中国禅宗青原行思{せいげんぎようし}の法嗣(弟子)。諡号{しごう}は無際大師{むさいだいし}。俗姓は陳氏。端州(広東{カントン}省)高要の人。初め曹渓宝林{そうけいほうりん}寺(南華寺)で六祖慧能{えのう}に参じ、のち青原行思に師事し嗣法した。天宝(742〜756)の初め、南岳(湖南省)の南台寺に入り、門弟の育成に努めた。石上に庵{いおり}を結んで坐禅{ざぜん}したので石頭の名がある。当時、馬祖道一{ばそどういつ}が江西で、希遷が湖南で互いに禅風を挙揚したので二大甘露門{かんろもん}と称され、禅門に江湖{ごうこ}の名を残している。著書に『参同契{さんどうかい}』『草庵{そうあん}歌』各一編がある。貞元6年12月6日寂。 <松田文雄>
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