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広辞苑の検索結果 (1)

ざ‐せき【座席】🔗🔉

ざ‐せき座席】 すわる席。席。「―券」

大辞林の検索結果 (2)

ざ-せき【座席】🔗🔉

ざ-せき [0] 【座席】 すわる席。すわる場所。「―に着く」

ざせき【座席】(和英)🔗🔉

ざせき【座席】 a seat;→英和 a pew (教会内の);→英和 a cockpit (操縦士の).→英和 〜を予約する book a seat.〜につく(を譲る) take (offer) one's seat.‖座席数the seating capacity.座席満員<掲示>Standing Room Only.

日本大百科の検索結果 (1)

座席予約装置🔗🔉

座席予約装置 (ざせきよやくそうち) 鉄道、航空機、バスなど公共交通機関の座席を予約して、指定席券を発行する対旅客情報システム装置。航空機や高速路線バスは、もともと座席でシートベルトの着用が必要なことから座席定員制である。鉄道においても特別急行列車は英語でlimited expressとよばれ、語源としては座席定員制急行列車のことであった。日本の国鉄(現JR)においても従来はその制度を守ってきたが、多客季の需要に抗しきれず自由席特急券を発売するようになった。これは世界的にみても変則である。  特急券や寝台券などの指定予約は、最初は、発売駅の出札掛の手元に帳簿を備え、中央旅客輸送司令と電話連絡をとりながら手作業で発券していた。列車数が多くなるにしたがい、東京駅などでは回転円盤式テーブルを用いたりしていた。その後1960年(昭和35)3月にコンピュータによるオンライン情報連絡システムを利用したマルス‐一形が東京駅に設置された。そのときに取り扱った座席数は特急列車4本だけで2100座席であった。マルス(MARS)とはmagnetic electric automatic reservation system(電磁自動予約装置)の略である。64年の東海道新幹線開業の際に、大幅に特急列車が増加することになったため、マルス‐101形(3万座席)が導入され、さらにマルス‐102形(10万座席)と能力増加が行われた。大阪万国博覧会が開催された70年にはマルス‐104形が稼動開始して、能力は1日46万座席となった。その後72年には、団体旅行客の指定などのために旅行エージェントともオンラインで直結するマルス‐105形(能力70万座席で、さらにレンタカーやホテルの部屋の予約も加えて100万個の予約能力をもつ)が設置された。75年より開始したプッシュホン電話で新幹線の座席予約をするのはマルス‐150形とよばれる装置による。  この装置は単純ではあるが、莫大{ばくだい}な記憶量をこなすコンピュータの能力を利用したもので、鉄道におけるコンピュータ利用のうちもっとも利用客に密接したサービスである。諸外国の鉄道では、むしろ貨物輸送のサービスにこの種のコンピュータ利用が発達している。なお、座席予約の窓口を国鉄では「みどりの窓口」という名称でよんでいる。航空機はもともと座席定員制であるので、コンピュータ利用の座席予約装置は鉄道に先んじて採用されてきた。1985年現在、国鉄では団体旅客を扱うマルス‐202形とともに、すべてをシステムに包含したマルス‐301形が稼動している。 <西尾源太郎>

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