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広辞苑の検索結果 (31)

うす【臼・舂・碓】🔗🔉

うす臼・舂・碓】 穀物を白しらげ、またはつき砕いて粉とし、または餅をつくなどに用いる器。搗臼つきうす・挽臼ひきうす・磨臼すりうすなど。法華経玄賛平安中期点「大なる鉄の槽ウスの中に置きて」 ⇒臼から杵 ⇒臼と杵

うすい【臼井】‥ヰ🔗🔉

うすい臼井‥ヰ 姓氏の一つ。 ⇒うすい‐よしみ【臼井吉見】

うすい‐よしみ【臼井吉見】‥ヰ‥🔗🔉

うすい‐よしみ臼井吉見‥ヰ‥ 評論家・小説家。長野県生れ。東大卒。文芸批評で活躍。作「人間と文学」「安曇野」など。(1905〜1987) ⇒うすい【臼井】

うす‐うた【臼歌】🔗🔉

うす‐うた臼歌】 臼をひき、また搗きながら歌う歌。臼挽き歌。

うす‐おこし【臼起し】🔗🔉

うす‐おこし臼起し】 正月2日の行事。年越しの晩に伏せて休ませておいた臼を起こして、餅のつき初めをする。あるいはあらかじめ調えておいた餅を臼に入れて杵きねの音を立てる。

○臼から杵うすからきね🔗🔉

○臼から杵うすからきね (臼は女、杵は男を象徴する。女から男に働きかけるのは逆であるの意で)事が逆であるさまにいう。 ⇒うす【臼・舂・碓】

うすき【臼杵】🔗🔉

うすき臼杵】 大分県東部の市。豊後水道の臼杵湾に臨み、永禄(1558〜1570)年間、大友氏の城下町として繁栄し、ポルトガル船が来航交易した。慶長以後、稲葉氏5万石の城下町。臼杵石仏がある。人口4万3千。 ⇒うすき‐せきぶつ【臼杵石仏】

うすき‐せきぶつ【臼杵石仏】🔗🔉

うすき‐せきぶつ臼杵石仏】 臼杵市深田・中尾・前田にまたがる石仏群。大日如来や釈迦三尊像・地蔵十王像など75体余りの諸像が現存し、平安後期から鎌倉期の作とされる。 臼杵石仏 撮影:新海良夫 ⇒うすき【臼杵】

うす‐きね【臼杵】🔗🔉

うす‐きね臼杵】 子供の遊戯の一つ。枕木の上に長い板を横たえ、板の両端に一人ずつ向かい合って立ち、交互に両端を踏んで上下するもの。互いに臼をつく杵のようになるからいう。シーソー。

うす‐だいこ【臼太鼓】🔗🔉

うす‐だいこ臼太鼓】 宮崎・大分・熊本などで行われる太鼓踊の一種。幟のぼりを負い音頭の唄につれ、鉦かね・笛を交える青年の勇壮な民俗舞踊。臼太鼓踊。

うす‐たけ【臼茸】🔗🔉

うす‐たけ臼茸】 担子菌類のきのこ。夏から秋に針葉樹林下に生じ、高さ約10センチメートル。漏斗状で中央は深い穴となり、黄褐色。外側は淡色で柄と傘との区別が明らかでない。〈易林本節用集〉

うす‐だま【臼玉】🔗🔉

うす‐だま臼玉】 古墳時代の遺物の一種。管玉くだたまを短く切ったような臼形の祭祀・装身用の玉。滑石かっせき製が普通。

うす‐つき【臼搗き】🔗🔉

うす‐つき臼搗き】 臼に物を入れて杵きねでつくこと。 ⇒うすつき‐うた【臼搗き唄】 ⇒うすつき‐うち【臼搗き打ち】

うすつき‐うた【臼搗き唄】🔗🔉

うすつき‐うた臼搗き唄】 臼を杵でつきながら唄う労働唄。 ⇒うす‐つき【臼搗き】

うすつき‐うち【臼搗き打ち】🔗🔉

うすつき‐うち臼搗き打ち】 杵で臼をつくように、ふりあげてうちおろすこと。浄瑠璃、日本振袖始「―に打つ鋤が、余つて向うへ越す処が」 ⇒うす‐つき【臼搗き】

うす‐づ・く【臼づく・舂く】🔗🔉

うす‐づ・く臼づく・舂く】 〔自四〕 ①臼に物を入れて杵きねでつく。 ②夕日が山に入ろうとする。父の終焉日記「かく日も壁際に―・き、飯時にもならんとするころ」

○臼と杵うすときね🔗🔉

○臼と杵うすときね 本来結びつくべきものが結びつく意。男女の仲がぴったり合うたとえ。 ⇒うす【臼・舂・碓】

うす‐どり【臼取り】🔗🔉

うす‐どり臼取り】 餅つきの時、水に浸した手で餅をひっくりかえし、杵きねに粘着するのを防ぐこと。また、その人。こねどり。

うす‐にわ【臼庭】‥ニハ🔗🔉

うす‐にわ臼庭‥ニハ 農家の表入口に近い土間。臼を置いて米などを搗く。

うすのこえ【臼の声】‥コヱ🔗🔉

うすのこえ臼の声‥コヱ 山田流箏曲。1879年(明治12)山登松齢が家元襲名披露曲として発表。原曲は地歌「夏衣」(冷泉為村作詞、藤尾勾当作曲)。「うす」の語のつく物を並べる。

うす‐ば【臼歯】🔗🔉

うす‐ば臼歯】 ①きゅうし。 ②老人の歯で、すりへって臼のような形をしたもの。〈倭名類聚鈔3

うすひき‐うた【臼挽き歌】🔗🔉

うすひき‐うた臼挽き歌(→)臼歌に同じ。

うす‐ぶせ【臼伏】🔗🔉

うす‐ぶせ臼伏】 東北地方で行われる年占としうらの一種。→年見としみ

うすべ‐どり【臼辺鳥】🔗🔉

うすべ‐どり臼辺鳥】 鶏の古称。〈下学集〉

うす‐や【臼屋】🔗🔉

うす‐や臼屋】 農家の土間どま。臼を置いたからいう。

きゅう‐し【臼歯】キウ‥🔗🔉

きゅう‐し臼歯キウ‥ 哺乳類の上下両顎の奥にある歯。前臼歯(小臼歯)と後臼歯(大臼歯)とに区別され、狭義に後者のみを臼歯という場合も多い。人間では上下とも左右に前臼歯2枚、後臼歯3枚ずつある。後臼歯は乳歯としては生えず、換歯しない。有蹄類・長鼻類などの草食類では特によく発達。→永久歯(図)

きゅう‐じょう【臼状】キウジヤウ🔗🔉

きゅう‐じょう臼状キウジヤウうすのようなかたち。 ⇒きゅうじょう‐かざん【臼状火山】

きゅうじょう‐かざん【臼状火山】キウジヤウクワ‥🔗🔉

きゅうじょう‐かざん臼状火山キウジヤウクワ‥ 〔地〕(→)砕屑丘さいせつきゅうに同じ。 ⇒きゅう‐じょう【臼状】

きゅう‐ほう【臼砲】キウハウ🔗🔉

きゅう‐ほう臼砲キウハウ 火砲の一つ。砲身が口径に比して短く射角の大きい砲で、城や堅固な陣を攻めるのに用いた。

《臼()部》🔗🔉

《臼()部》 「舁」や「興」の「臼」「」は、両手でかかえ持つ形で、うすとは関係ないが、この部に収める。

[漢]臼🔗🔉

 字形 〔臼()部0画/6画/1717・3131〕 〔音〕キュウ〈キウ〉(漢) 〔訓〕うす [意味] 穀物をつく器。うす。うすの形をしたもの。「臼状・臼砲・臼歯・杵臼しょきゅう・脱臼」 [解字] うすの形を描いた象形文字。

大辞林の検索結果 (30)

うす【臼・碓】🔗🔉

うす [1] 【臼・碓】 (1)杵(キネ)を用いて餅をついたり,穀物を精白したりする道具。木または石を丸くえぐった円筒形のもの。 (2)「碾(ヒ)き臼」に同じ。

うす=から杵(キネ)🔗🔉

――から杵(キネ) 〔臼は女,杵は男に見立て,女から男に言い寄るの意〕 物事が普通とは逆であること。「互ひに因果をさらし屋の―とは此こと/浄瑠璃・薩摩歌」

うす=と杵(キネ)🔗🔉

――と杵(キネ) 〔臼は女,杵は男に見立てる〕 縁のあるものどうしは結びつくということ。男女の和合をたとえる言葉。

うすい【臼井】🔗🔉

うすい ウスヰ 【臼井】 姓氏の一。

うすい-よしみ【臼井吉見】🔗🔉

うすい-よしみ ウスヰ― 【臼井吉見】 (1905-1987) 評論家・小説家。長野県生まれ。東大卒。雑誌「展望」初代編集長。文明批評・文学論を展開。評論「蛙のうた」「小説の味わい方」,小説「安曇野」など。

うす-うた【臼唄】🔗🔉

うす-うた [2] 【臼唄】 「臼挽(ウスヒ)き唄」に同じ。

うす-おこし【臼起(こ)し】🔗🔉

うす-おこし [3] 【臼起(こ)し】 正月二日の行事。大晦日(オオミソカ)に伏せておいた臼を起こして餅のつき初めをする。ついておいた餅を臼に入れて杵(キネ)の音をたてたり,白米と鏡餅を臼に供えたりする地方もある。

うすき【臼杵】🔗🔉

うすき 【臼杵】 大分県東部,臼杵湾奥にある市。戦国末期,大友氏の築城に始まり,江戸時代は稲葉氏の城下町。商工業が盛ん。ミカン・カボスを栽培。

うすき-せきぶつ【臼杵石仏】🔗🔉

うすき-せきぶつ 【臼杵石仏】 臼杵市にある石仏群。凝灰岩の岩壁に刻まれた磨崖(マガイ)仏群で,大日如来・阿弥陀如来など六〇体余りが現存。平安後期から鎌倉時代の作。重要文化財。

うすだ【臼田】🔗🔉

うすだ 【臼田】 長野県東部,南佐久郡,千曲川中流の町。蓼科山北東麓に位置。

うすだ【臼田】🔗🔉

うすだ 【臼田】 姓氏の一。

うすだ-あろう【臼田亜浪】🔗🔉

うすだ-あろう ―アラウ 【臼田亜浪】 (1879-1951) 俳人。長野県生まれ。本名,卯一郎。「石楠」主宰。大須賀乙字の影響を受け俳壇の革新を推進,季語に代わる自然感,一句一章説を提唱した。句集に「亜浪句鈔」など。

うすだいこ-おどり【臼太鼓踊り】🔗🔉

うすだいこ-おどり ―ヲドリ [6] 【臼太鼓踊り】 民俗舞踊の一。背に神籬(ヒモロギ)を飾り,胸につけた臼形の大きな太鼓を打って踊る。主に南九州にみられる。

うす-たけ【臼茸】🔗🔉

うす-たけ [2] 【臼茸】 担子菌類のキノコ。高さ5〜15センチメートル。らっぱ状で上面は黄褐色または黄赤色。下面は黄白色で脈状のひだが走る。初秋に針葉樹林内に生える。食用。ラッパタケ。

うす-だま【臼玉】🔗🔉

うす-だま [0] 【臼玉】 古墳時代の玉の一。径5ミリメートル前後,厚さ2〜3ミリメートルの円盤の中央に穴をうがったもの。滑石製が多い。祭祀(サイシ)に用いたらしい。

うす-づ・く【臼搗く・舂く】🔗🔉

うす-づ・く 【臼搗く・舂く】 (動カ四) 〔「うすつく」とも〕 (1)穀物などを臼に入れてつく。「我れ―・き炊(カシ)く所に宿りす/今昔 2」 (2)夕日が山の端に入ろうとする。「かくて日も壁際に―・き/父の終焉日記」

うす-どり【臼取り】🔗🔉

うす-どり [0][4] 【臼取り】 ⇒捏(コ)ね取(ド)り

うす-の-き【臼の木】🔗🔉

うす-の-き [1] 【臼の木】 ツツジ科の落葉低木。山地に自生。よく分枝し,葉は楕円形で互生する。初夏に鐘形で淡黄緑色の小花を下向きにつける。小液果は頭部がへこんで臼に似,甘酸っぱく,食べられる。カクミノスノキ。

うすのこえ【臼の声】🔗🔉

うすのこえ ―コヱ 【臼の声】 山田流箏曲(ソウキヨク)の一。奥許しの曲。森川三左衛門作詞。1879年(明治12)三世山登松齢(ヤマトシヨウレイ)作曲。

うす-ば【臼歯】🔗🔉

うす-ば [2] 【臼歯】 (1)臼歯(キユウシ)。奥歯。 (2)すり減って臼のようになっている老人の歯。[和名抄]

うす-ひき【臼挽き】🔗🔉

うす-ひき [0][4] 【臼挽き】 挽き臼で物を挽き砕くこと。また,その人。

うすひき-うた【臼挽き唄】🔗🔉

うすひき-うた [4] 【臼挽き唄】 民謡。臼を挽きながらうたう仕事唄。臼唄。

うす-ぶせ【臼伏せ】🔗🔉

うす-ぶせ 【臼伏せ】 東北地方で大晦日に行われる年占(トシウラ)の一種。三個の餅を早稲(ワセ)・中手・晩手(オクテ)と定めて米の入った升に入れ,その上に臼を伏せて翌朝臼を起こし,最も多く米粒のついた餅によって,その年作る稲の品種を占う。

うすべ-どり【臼辺鳥】🔗🔉

うすべ-どり 【臼辺鳥】 鶏(ニワトリ)の異名。[下学集]

きゅう-し【臼歯】🔗🔉

きゅう-し キウ― [1] 【臼歯】 哺乳動物の上下の歯列の奥にある歯。前臼歯(小臼歯)と後臼歯(大臼歯)の区別があり,人間では上下左右にそれぞれ前臼歯二本,後臼歯三本がある。

きゅう-じょう【臼状】🔗🔉

きゅう-じょう キウジヤウ [0] 【臼状】 臼(ウス)のような形。

きゅうじょう-かざん【臼状火山】🔗🔉

きゅうじょう-かざん キウジヤウクワ― [5] 【臼状火山】 ⇒火砕丘(カサイキユウ)

きゅう-ほう【臼砲】🔗🔉

きゅう-ほう キウハウ [1] 【臼砲】 砲身が短く射角の大きい近距離用火砲。遮蔽(シヤヘイ)物の陰や反対斜面の射撃に適する。

うす【臼】(和英)🔗🔉

うす【臼】 a mortar;→英和 a hand mill (ひき臼).→英和 〜でひく grind;→英和 mill.

きゅうし【臼歯】(和英)🔗🔉

きゅうし【臼歯】 [大]a molar (tooth);→英和 [小]a premolar (tooth).→英和

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