広辞苑の検索結果 (4)
いしみかわ【石見川】‥カハ🔗⭐🔉振
いしみかわ【石見川】‥カハ
タデ科の一年草。湿地・路傍に生える。茎はつる状で、半ば地上を這い、物にからむ。茎・葉柄に大きな逆向きの棘が密生。葉は三角形。秋、枝の先に淡緑色の小花から成る短い穂をつけ、果実は球形で明るい青紫色。
いわみ【石見】イハミ🔗⭐🔉振
いわみ【石見】イハミ
旧国名。今の島根県の西部。石州。
⇒いわみ‐ぎん【石見銀】
⇒いわみ‐ぎんざん【石見銀山】
いわみ‐ぎん【石見銀】イハミ‥🔗⭐🔉振
いわみ‐ぎん【石見銀】イハミ‥
石見銀山で運上銀として鋳造した形・目方とも不同の灰吹銀はいふきぎん。
⇒いわみ【石見】
いわみ‐ぎんざん【石見銀山】イハミ‥🔗⭐🔉振
いわみ‐ぎんざん【石見銀山】イハミ‥
①島根県大田市大森にあった銀山。16〜17世紀に大量産出。江戸幕府直轄地だったが、幕末にはその寿命を終えた。現在は世界遺産。大森銀山。
石見銀山
提供:NHK
石見銀山
提供:NHK
②島根県津和野の笹ケ谷ささがたに鉱山(石見銀山領)産出の砒石ひせきで製した殺鼠剤。浮世風呂4「かね金山もすさまじい。―鼠とり薬でも食つたらう」
⇒いわみ【石見】

大辞林の検索結果 (8)
いしみかわ【石見川】🔗⭐🔉振
いしみかわ イシミカハ [3] 【石見川】
タデ科の一年草。原野・路傍の草地に自生。つる性で,長さ2メートルに及ぶ。葉は互生し,三角状。茎・葉柄に逆向きのとげがある。夏,茎の先の円い托葉(タクヨウ)上に緑白色の花を数個つける。果実は球形で藍(アイ)色。サデクサ。
いわみ【石見】🔗⭐🔉振
いわみ イハミ 【石見】
旧国名の一。島根県西部に相当。石州(セキシユウ)。
いわみ-がた【石見潟】🔗⭐🔉振
いわみ-がた イハミ― 【石見潟】
島根県那賀郡から江津市にかけての海浜。((歌枕))「つらけれど人には言はず―うらみぞ深き心一つに/拾遺(恋五)」
〔多く「言う」の意をかけ,また石見潟の浦廻(ウラミ)というところから浦廻と同音の「恨み」にかかる枕詞のようにも用いられる〕
いわみ-がわら【石見瓦】🔗⭐🔉振
いわみ-がわら イハミガハラ [4] 【石見瓦】
石見地方で産する瓦。釉薬(ユウヤク)を用い重厚な光沢をもつ。
いわみ-ぎん【石見銀】🔗⭐🔉振
いわみ-ぎん イハミ― [3] 【石見銀】
江戸時代,石見銀山で運上銀として鋳造した灰吹き銀。
いわみ-ぎんざん【石見銀山】🔗⭐🔉振
いわみ-ぎんざん イハミ― [4] 【石見銀山】
(1)島根県大田(オオダ)市大森にあった大銀山。一六世紀の初頭に発見され,江戸時代には幕府直轄となり,一七世紀初頭が最盛期。1923年(大正12)休山。大森銀山。
(2)石見銀山から出るヒ石で製造した殺鼠(サツソ)剤。毒薬にも使われた。「―鼠とり薬でも食つたらう/滑稽本・浮世風呂 4」
いわみ-ばんし【石見半紙】🔗⭐🔉振
いわみ-ばんし イハミ― [4] 【石見半紙】
和紙の一。江戸時代,石見国津和野藩・浜田藩で生産が始まった。きわめて丈夫なため,障子紙・帳簿用紙・包装紙などに用いられる。石州半紙。
いわみ-やき【石見焼】🔗⭐🔉振
いわみ-やき イハミ― [0] 【石見焼】
島根県産の焼き物の総称。日用陶器が多い。
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