うちゅう‐ステーション【宇宙ステーション】‥チウ‥🔗⭐🔉振
うちゅう‐ステーション【宇宙ステーション】‥チウ‥
(space station)地球周回軌道上にあって宇宙飛行士の滞在、科学観測・地球観測・微小重力実験などに使用される大型の宇宙船。旧ソ連が打ち上げたサリュートやミール、アメリカが打ち上げたスカイラブがある。1998年からアメリカ・ロシア・日本・ヨーロッパなど15カ国が参加して国際宇宙ステーションの建設が進められている。
⇒う‐ちゅう【宇宙】
くう‐かん【空間】🔗⭐🔉振
くう‐かん【空間】
①物体が存在しない、相当に広がりのある部分。あいている所。「屋根裏の―を利用する」
②(space)
㋐〔哲〕時間と共に物質界を成立させる基本形式。アリストテレスなどの古代的概念としては、個々の物が占有する場所(トポス)。ニュートンは空間を物体とは独立に存在する実体とみなしたが、ライプニッツは物体間の関係にすぎないとした。カントはニュートン流の概念を採用したが、空間と時間は認識の主観的形式であるとした。→時間。
㋑〔数〕一つの定まった集合について、それを構成する要素や部分集合などを考察する場合に、はじめの集合を空間という。n次元空間・リーマン空間・線形空間・関数空間などの類。
㋒〔理〕自然現象の生起する場所。古典力学では、空間を物質の存在から独立した空虚な容器すなわち3次元ユークリッド空間と考えたが、相対性理論では、空間は時間と不可分であり、物質の存在の仕方により変化するものであることが示され、4次元リーマン空間が導入された。→時空世界。
⇒くうかん‐きょくせん【空間曲線】
⇒くうかん‐ぐん【空間群】
⇒くうかん‐げいじゅつ【空間芸術】
⇒くうかん‐こうし【空間格子】
⇒くうかん‐ずけい【空間図形】
⇒くうかん‐ちかく【空間知覚】
⇒くうかん‐てき【空間的】
⇒くうかん‐はんてん【空間反転】
スペース【space】🔗⭐🔉振
スペース【space】
①空間。場所。余地。余白。「書き込む―がない」
②宇宙空間。
③文字と文字の間の空白。活字組版では、活字の字間につめる込物こめもの。普通は、活字の全角よりも長さの短いものをいう。→クワタ。
⇒スペース‐オペラ【space opera】
⇒スペース‐シャトル【space shuttle】
⇒スペース‐ラブ【spacelab】
スペース‐オペラ【space opera】🔗⭐🔉振
スペース‐オペラ【space opera】
宇宙を舞台とした冒険活劇を描くSF小説・映画。
⇒スペース【space】
スペース‐シャトル【space shuttle】🔗⭐🔉振
スペース‐シャトル【space shuttle】
アメリカで開発された、反復使用が可能な宇宙往復用の有人宇宙船。1981年に初飛行。人工衛星の軌道投入、軌道上での実験、国際宇宙ステーションへの物質輸送などに使用。86年にチャレンジャー号、2003年にコロンビア号が事故を起こした。
スペースシャトル コロンビア号 1994年7月8日(ケネディ宇宙センター)
撮影:NASA
スペースシャトル
提供:NASA
⇒スペース【space】

スペース‐ラブ【spacelab】🔗⭐🔉振
スペース‐ラブ【spacelab】
宇宙空間用の有人実験室。欧州宇宙機関が開発、1983〜98年アメリカのスペース‐シャトルに搭載。
⇒スペース【space】
たんさ‐き【探査機】🔗⭐🔉振
たんさ‐き【探査機】
(space probe)自動観測装置および受信器・送信器を備えて宇宙空間を飛行し、惑星・衛星・彗星などの探査を行う無人の飛翔体。宇宙探査機。「惑星―」
⇒たん‐さ【探査】
広辞苑に「space」で始まるの検索結果 1-7。