たら【鱈・大口魚】🔗⭐🔉振
たら【鱈・大口魚】
タラ科の硬骨魚の総称。また、マダラのことを単にタラと呼ぶ。〈[季]冬〉。〈下学集〉
たら‐あみ【鱈網】🔗⭐🔉振
たら‐あみ【鱈網】
タラを捕らえるために海中に張る網。〈[季]冬〉
たら‐こ【鱈子】🔗⭐🔉振
たら‐こ【鱈子】
タラの卵巣。主にスケトウダラの卵巣を塩蔵したものを指す。〈[季]冬〉
たら‐こぶ【鱈昆布】🔗⭐🔉振
たら‐こぶ【鱈昆布】
塩鱈の身と刻み昆布で仕立てた汁物。昆布鱈。
たら‐じる【鱈汁】🔗⭐🔉振
たら‐じる【鱈汁】
タラの身に野菜・昆布などを加えて仕立てた汁。〈[季]冬〉
たら‐せんそう【鱈戦争】‥サウ🔗⭐🔉振
たら‐せんそう【鱈戦争】‥サウ
アイスランドの周辺海域のタラ漁場をめぐるアイスランド・イギリス間の紛争。アイスランドが漁業専管水域を拡大したことに端を発し、1950年代から1970年代にかけて3度発生。200海里制度の定着とともに沈静。
たら‐ぞうすい【鱈雑炊】‥ザフ‥🔗⭐🔉振
たら‐ぞうすい【鱈雑炊】‥ザフ‥
タラの身を入れた雑炊。〈[季]冬〉
たら‐ちり【鱈ちり】🔗⭐🔉振
たら‐ちり【鱈ちり】
鍋料理の一種。タラを野菜・豆腐などと煮て、ポン酢醤油などをつけて食べる。〈[季]冬〉
たら‐でんぶ【鱈田麩】🔗⭐🔉振
たら‐でんぶ【鱈田麩】
タラの身でつくったでんぶ。
たら‐ば【鱈場】🔗⭐🔉振
たら‐ば【鱈場】
タラのよくとれる漁場。〈[季]冬〉
⇒たらば‐がに【鱈場蟹・多羅波蟹】
たらば‐がに【鱈場蟹・多羅波蟹】🔗⭐🔉振
たらば‐がに【鱈場蟹・多羅波蟹】
タラバガニ科の一種。形はカニに似ているが真のカニ類ではない。大形で、甲長約22センチメートル、歩脚を広げると150センチメートルに達する。体の表面は暗紫色で小型個体には刺とげが多いが、成長とともに円錐形の突起になる。主要漁場はベーリング海やカムチャツカの近海で、タラの漁場と重なるのでこの名がある。肉は美味。
⇒たら‐ば【鱈場】
[漢]鱈🔗⭐🔉振
鱈 字形
〔魚部11画/22画/3513・432D〕
(国字)
〔音〕セツ
〔訓〕たら
[意味]
北洋の深海にすむ魚の名。たら。
▷肉が雪のように白い魚の意の国字。今は中国でも使う。
[難読]
鱈腹たらふく

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