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ろんご【論語】🔗🔉

ろんご論語】 四書の一つ。孔子の言行、孔子と弟子・時人らとの問答、弟子たち同士の問答などを集録した書。20編。学而篇より尭曰篇に至る。弟子たちの記録したものに始まり、漢代に集大成。孔子の説いた理想的秩序「礼」の姿、理想的道徳「仁」の意義、政治・教育などの具体的意見を述べる。日本には応神天皇の時に百済より伝来したと伝えられる。 ⇒ろんご‐しっかい【論語集解】 ⇒ろんご‐しっちゅう【論語集注】 ⇒ろんごちょう【論語徴】 ⇒論語読みの論語知らず

ろんご‐しっかい【論語集解】🔗🔉

ろんご‐しっかい論語集解】 「論語」の注釈書。魏の何晏かあん撰。10巻。漢代諸家の説を集める。完備したものとして最古。皇侃こうかんの疏が日本の足利学校に伝わる。のち宋のけいへいの疏を付加。朱熹しゅきの集注しっちゅう(新注)に対する古注。 ⇒ろんご【論語】

ろんご‐しっちゅう【論語集注】🔗🔉

ろんご‐しっちゅう論語集注】 朱熹しゅきの「論語」注釈書。四書集注の一つ。新注。→論語集解⇒ろんご【論語】

ろんごちょう【論語徴】🔗🔉

ろんごちょう論語徴】 荻生徂徠の著書。1737年(元文2)刊。朱熹しゅきの「論語集注しっちゅう」の語義解釈を批判し、古文辞学の立場から独自の孔子像を構築。江戸儒学に新風を巻き起こした。 ⇒ろんご【論語】

○論語読みの論語知らずろんごよみのろんごしらず🔗🔉

○論語読みの論語知らずろんごよみのろんごしらず 書物の上のことを理解するばかりで、これを実行できない者にいう。 ⇒ろんご【論語】

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