くん‐じゅ【群集】🔗⭐🔉振
くん‐じゅ【群集】
(クンは漢音)多人数のむらがり集まること。また、その人々。平家物語1「軒騎―して門前市をなす」。日葡辞書「クンジュスル」
ぐん‐しゅう【群集】‥シフ🔗⭐🔉振
ぐん‐しゅう【群集】‥シフ
①むらがり集まること。また、むらがり集まったもの。
②〔生〕(community; biocenosis)一地域内に何らかの関係をもって生活するすべての生物個体群。生態学の研究対象。植物だけの場合には群落という。
③〔生〕(association)群系に次ぐ植物群落分類の単位。一定の外囲条件と一定の種類組成とをもち、一定の相観を示す植物の集団。群叢。
④〔心〕多数の人間が一時的・偶発的に集まってつくられた集団。共通の関心をひく対象に向かって類似の仕方で反応するが、一般には浮動的で無統制なのが特徴。
⇒ぐんしゅう‐げき【群集劇】
⇒ぐんしゅう‐しんり【群集心理】
⇒ぐんしゅう‐せいたいがく【群集生態学】
⇒ぐんしゅう‐ふん【群集墳】
ぐんしゅう‐げき【群集劇】‥シフ‥🔗⭐🔉振
ぐんしゅう‐げき【群集劇】‥シフ‥
群集が主役となる劇。ハウプトマンの「織工おりこう」の類。
⇒ぐん‐しゅう【群集】
ぐんしゅう‐しんり【群集心理】‥シフ‥🔗⭐🔉振
ぐんしゅう‐しんり【群集心理】‥シフ‥
群集の状態におかれた人々が示す特殊な心的状態。無責任性・被暗示性・非論理性などの傾向がある。
⇒ぐん‐しゅう【群集】
ぐんしゅう‐せいたいがく【群集生態学】‥シフ‥🔗⭐🔉振
ぐんしゅう‐せいたいがく【群集生態学】‥シフ‥
〔生〕(synecology)生物の群集の具体的な存在形態を研究対象とする生態学。群集の中での個々の種の生態的位置を定めるなど、生物の相互関係を考察する。↔個生態学。
⇒ぐん‐しゅう【群集】
ぐんしゅう‐ふん【群集墳】‥シフ‥🔗⭐🔉振
ぐんしゅう‐ふん【群集墳】‥シフ‥
多数の小型の古墳が密集群在しているもの。6世紀中葉以降に多く見られ、古墳を築造した社会階層の拡大状況を反映。
⇒ぐん‐しゅう【群集】
むれ‐つど・う【群れ集う】‥ツドフ🔗⭐🔉振
むれ‐つど・う【群れ集う】‥ツドフ
〔自五〕
むらがりあつまる。
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